園子温監督「とよはし映画祭」閉幕で感無量 締めの挨拶はまさかの佐藤二朗
2018年3月4日 21:30

[映画.com ニュース] 愛知県出身の園子温監督がディレクターを務めた「ええじゃないか とよはし映画祭2018」のクロージングセレモニーが3月4日、愛知のユナイテッド・シネマ豊橋18で行われた。開幕直後から本映画祭への意欲をみなぎらせていた園監督は、「第2回の今年も、無事終わることが出来て感無量です。たくさんの皆さんに支えられて、2回目も成功と言っていいと思う。最後までやれてよかったなと思っています。ありがとうございました」と感謝を述べた。
セレモニーには園監督、アンバサダーの松井玲奈、本映画祭プロデューサーの森谷雄氏のほか、佐藤二朗、山田裕貴、大東駿介、酒井麻衣監督、原菜乃華、篠原哲雄監督、市川知宏ら各会場を盛り上げたゲスト陣も結集。昨年に続き、アンバサダーとして3日間を駆け抜けた松井は、「この映画祭でたくさんの映画に出合うことが出来て、楽しい3日間でした。参加された皆さんも、好きな作品に出合えていたら嬉しいなと思います」と客席に熱く語りかけた。
森谷氏は、「第2回はかなり苦労しましたが、こんなに素敵なゲストの皆さんが来てくださった」と感慨深げ。「今年はいろんな課題が見えました。第3回に向けて、この後から構想を練りたいと思いますので、来年も待っていてください!」と、第3回の開催に向けて早くも闘志を燃やしていた。愛知出身の山田はゲストを代表して挨拶することになり、「自分が仕事をした映画を、出身である愛知県に持ってこられることを嬉しく思います。また、こうやって帰ってこれますように。映画祭にもまた参加させていただきたいです」と熱弁をふるい、「愛知の星になれるように、がんばります!」と胸を張った。
締めの挨拶を任されたのは、同じく愛知出身の佐藤。「マジですか!?」と動揺しながらも、ステージ中央に立つと「ディレクターの園さんが舞台挨拶のスピーチで酔っぱらって無茶苦茶なこと言うのかなと思ったら、意外としらふ。あとはやっぱり松井玲奈! 本当に大好きなんで松井玲奈」「森谷さん、さっき言っていた今年の課題って、俺のことじゃないよね?」と“舌好調”。そして「豊橋はヤマサのちくわも美味しいし、カレーうどんもさっき食ったし……以上!」とシュールな挨拶を終えると、場内は大爆笑だった。
クロージング作品として、本映画祭の最後を締めくくった映画は「プリンシパル 恋する私はヒロインですか?」。メガホンをとった篠原監督は、本作に対し「最初から、キラキラ映画にするつもりはなかった。キラキラとか、キュンとすると言われてもあまりピンとこないんですよ。そんなレッテルを貼らなくてもキラキラする作品はキラキラする」と熱心に語り、映画愛をにじませていた。
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