「King & Prince」平野紫耀、初主演映画のヒット誓う「金メダルとりたい！」

目黒あむ氏の人気漫画を「ピーチガール」の神徳監督が実写映画化した本作は、不良なのにピュアな鬼瀬大雅（平野）と、ヘタレでビビリな女子高生・小暮奈緒（平）の初恋を描く。映画初主演を飾った平野は、「思い入れもあり、気合いも入っています」と熱く語り、「僕に似てると言われている平野歩夢選手が平昌オリンピックで銀メダルをとったので、僕はこの映画で金メダルをとりたいと思います！」と映画のヒットを誓った。

鬼瀬と奈緒の恋模様のみならず、2人が経験する「たくさんの“初めて”」、仲間との友情など、青春要素が盛りだくさんの本作。劇中にはアクションシーンもあり、佐野が「先に謝っておきますが、映画では紫ちゃん（平野）をボコボコにします。ごめんなさい」と明かすと、平野も「ボコボコにされます！」と苦笑い。平野は「あれはクランクインの日で、初日から乱闘シーンだった。岳くんはアクションを経験されているので、教えていただいた」と振り返った。

本作のキャッチコピーとかけて「“鬼キュン”したこと」を問われた高橋は、平野の天然ぶりを明かし「撮影中に鬼キュンさせてもらいました」とニッコリ。そんな平野は、「挑戦したいこと」を聞かれると、早速「無人島暮らし！」と天然発言。共演陣が目を丸くするなか、司会が「仕事で……？」と切り込むと、「プライベートで行ってみたいですね。マネージャーさんもメンバーも抜きで。身内の方々に甘えているなと思って。甘えられない環境に身を置いてみたい」と説明した。

過酷な無人島暮らしには意欲満々の平野だったが、映画のPRのために「公開初日までに“108の初めて”」にチャレンジすることが発表されると、「まじですか!?　多すぎません!?」と悲鳴をあげていた。

また平は、役作りのために髪を20センチ以上カットし、人生初の茶髪にして撮影に臨んだ。撮影時の苦労を聞かれると、「私と正反対の内気な女の子。鬼瀬君との出会いによってどんどん変わっていく姿は、（演じる上で）難しい面もありましたが監督と相談しました」と明かした。

なおこの日は、舞台挨拶の前にスペシャルイベントも実施され、チケットカウンタ―前の特設ステージに集まったファンが「映画初主演おめでとう！」の掛け声と、クラッカーで平野を祝福する一幕もあった。「honey」は3月31日から公開。