北海道の新鋭バンド「ブレエメン」、ゆうばり国際映画祭2018のイメージ曲に抜てき
2018年2月13日 15:00
[映画.com ニュース]北海道の新鋭バンド「ブレエメン」が、夕張市で開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」のイメージソングを務めることがわかった。楽曲「ファンファーレ」が起用されており、メンバーは「生まれ育った土地で開催される大きなイベントに、大切な楽曲で関われることを大変嬉しく思っております!」とコメントを寄せている。
1990年にスタートした同映画祭は、SF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンスなどのファンタスティック映画が対象で、アットホームな雰囲気と熱気あふれる企画が多くの映画ファンを魅了してきた。28回目を迎える今年は、瀬々敬久監督がコンペティション部門の審査委員長を担当するほか、「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」などが上映作品としてラインナップされている。
そしてブレエメンは、北海道出身・在住のしー坊、ネイビー、AJからなる3MCグループ。2009年に音楽経験ゼロの3人で結成され、ストレートな歌詞や破天荒なライブパフォーマンスを全面に押し出し、徐々に知名度と人気を獲得してきた。14年には「TEAM NACS」の大泉洋、戸次重幸らによるバラエティ番組「おにぎりあたためますか」のED曲に抜てきされ、その名が一躍全道に。現在はワンマンライブや全国対バンツアーを精力的に行っており、本格ブレイクも期待される注目バンドだ。
またメンバーは、「まだまだ寒さが厳しい北海道ではありますが、ファンファーレが鳴り響き、どこよりファンタスティックでアツく盛り上がる映画祭になりますよう願っております」と応援のコメントを寄せ、「あと、全く関係ないのですが、夕張のゆるキャラのメロン熊大好きです」と語っている。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」は、3月15~19日に開催。