妻・榮倉奈々のユニークすぎる「死んだふり」に夫・安田顕が絶叫 夫婦役共演作、特報映像公開
2018年2月6日 05:00

[映画.com ニュース] 榮倉奈々と安田顕が夫婦役で共演し、「Yahoo!知恵袋」に投稿されたひとつの質問をもとに描く映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の特報映像が公開された。破天荒でぶっとんだ妻と、そんな妻に振り回される、ごく普通の冷静な夫の姿が切り取られている。
2010年に「Yahoo!知恵袋」に書き込まれ、コミックエッセイ化もされた「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という伝説的な投稿を、「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督のメガホンで映画化。ある日から、毎日のように死んだふりを繰り返すようになった妻のちえと、そんな妻に翻弄される夫じゅんの日々を描く。
特報は、穏やかな日常を過ごしていた幸せな夫婦の映像から始まる。しかし、ある日、普段通りにじゅんが帰宅すると、血を流して倒れているちえを発見。慌ててふためくじゅんに、ちえは「わぁ!」と大声を上げて驚かし、じゅんは腰を抜かして絶叫してしまう。その後もちえは、ある時はワニに食われ、ある時は銃弾に撃たれ、ある時は落ち武者になるなど、あらゆる手段で「死んだふり」を続け、じゅんは戸惑いながらもその理由を探ろうとする。
ちえを演じた榮倉は「死んだふりのシーンは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)。ワニは特にシュールでした」と苦労を語り、じゅん役の安田も「一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね」と榮倉をたたえる。特に撮影の前半は、死んだふりのシーンが続き「榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬いたしました」と感服している。
また榮倉は、ちえという女性を「表現方法は少し変わっていますが、じゅんさんのことが大好きで、大切なものが何か分かっている芯のある人」と理解。「この作品はすごく繊細で愛のある、優しい映画だと思います。結婚したい人も、したくない人も、した人も、結婚について考えている全ての人にぜひ見ていただきたいです」と話している。6月8日から全国公開。
(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
関連ニュース





長尾謙杜の30年後の姿を、ディーン・フジオカが演じる 「おいしくて泣くとき」安田顕&美村里江ら出演、主題歌はUruが担当
2025年2月12日 07:00

映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge