「リング」貞子、歌舞伎町に降臨も“いい人”すぎて「めっちゃ愛されてる!」
2018年1月27日 18:20

[映画.com ニュース] ジャパニーズホラーの傑作「リング」(1998)をハリウッドリメイクしたシリーズ第3弾「ザ・リング リバース」の公開を記念して、東京・TOHOシネマズ新宿と劇場前のゴジラ・ロードに、日本版「リング」の貞子が出現した。登場直後は、通行人を怖がらせようとしていたものの、距離が縮まるにつれ写真撮影や握手に応じるなど“神対応”を連発。遠巻きに見ていた人々からは「貞子めっちゃ愛されてる!」「人気者じゃん(笑)」などの声があがり、“最恐ヒロイン”の座を返上し“愛されキャラ”へと転じていた。
寒空の下、ワンピース1枚という薄着でゴジラロードに現れた貞子。偶然通りかかった家族連れが早速食いつき、両親が「貞子に怒られてこい」と子ども2人をけしかける。子どもたちは必死に逃げていたが、大人には大人気で、多数の若者が携帯電話を片手に「貞子こっちを向いて~」とシャッターを切る。ゴジラロードをぬけ、映画館へと向かう道中には、カップルに声をかけられ再び「ハイチーズ!」。撮影後、握手を交わした女性は「貞子、寒いなかありがとう」と感激していた。
映画館に移動後も、貞子のサービス精神は高まるばかりで、今度はチラシ配りを開始。恐る恐る近づいた女性が手を出すと、優しくチラシを差し出し、丁寧な仕事ぶりを見せる。瞬く間に人だかりができ、気づけば2ショット撮影会へと発展。シャッターを切られる度にポーズを変え、近づくことをためらっている人がいれば、手招きして自ら撮影に応じるなど、最後までサービスに余念がなかった。
26日に封切られた「ザ・リング リバース」は、「見た者は必ず7日後に死ぬ」と言われるビデオを見てしまった女性が、呪いの連鎖を断ち切るため恋人とともにビデオの謎を解き明かそうと奔走するさまを描いた。
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