アニエス・バルダ&写真家JRの共同監督作「フェイセス・プレイセス」海外版予告
2018年1月24日 19:30

[映画.com ニュース]アニエス・バルダが写真家JR(ジェイアール)と共同監督を務めたロードムービー風のドキュメンタリー「フェイセス・プレイセス(英題)」の海外版オリジナル予告映像が日本語字幕入りで公開された。
「ヌーベル・バーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆であり、2015年にはカンヌ国際映画祭で史上6人目となるパルム・ドール名誉賞を受賞したバルダと、写真を使った参加型アートプロジェクトで知られるアーティストJRがフランス各地を旅しながら、人々と接し作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルの心温まるドキュメンタリー。
公開された予告編では、33歳のJRと88歳になったバルダという親子以上に年の離れたふたりが、「映画作りを楽しみましょう」とJRのトラックに乗って撮影の旅に出る場面、人々と交流しながら笑顔を引き出す様を切り取っている。バルダが「私たちが求めるのは想像力」と語る姿も印象的だ。
1月発表された第90回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞部門にノミネートされたほか、第70回カンヌ国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞、ルイユ・ドール(金の眼賞)、同年のトロント国際映画祭では最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)のドキュメンタリー部門を受賞している。
「フェイセス・プレイセス(英題)」は、9月シネスイッチ銀座、アップリンク渋谷ほか全国順次公開予定。
(C)Agnes Varda-JR-Cine-Tamaris, Social Animals 2016
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