名優ハリー・ディーン・スタントン最後の主演作「ラッキー」予告編 デビッド・リンチの姿も
2018年1月17日 17:00

[映画.com ニュース] 2017年9月に死去した俳優ハリー・ディーン・スタントンさんの最後の主演作「ラッキー」の予告編が公開された。
現実主義で一匹狼、少し偏屈な90歳の無神論者ラッキーがはじめて「死」と向き合う姿を通し、すべての者に訪れる人生の終わりについて描いた感動作。劇中に登場するエピソードはスタントンさんの体験に基づいたもので、俳優ジョン・キャロル・リンチの初監督作。
予告編では、穏やかな日常のなかで、ふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされ、「死」について考え始めるラッキーの姿が切り取られている。「ツイン・ピークス」などを通した長年の友人で、今作にラッキーの友人役で出演しているデビッド・リンチ監督の姿も確認できる。
そのほか、ロン・リビングストン、エド・ベグリー・Jr.、トム・スケリットらが共演する。
「ラッキー」は、2018年3月17日から東京・新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国で順次公開。
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