キム・ユンジン×2PMテギョン共演「時間回廊の殺人」3月17日公開!
2018年1月15日 18:00
[映画.com ニュース] ハリウッドでも活躍する女優キム・ユンジンと、人気アイドルグループ「2PM」のオク・テギョンの共演作「House of the Disappeared』(英題)」が、「時間回廊の殺人」の邦題で3月17日から日本公開されることが決定した。合わせて、ポスタービジュアルと予告編も披露された。
映画は、殺人事件の舞台となった家に隠された、驚愕の過去に迫っていくさまを描く。1992年11月11日、ある家で殺人事件が発生し、夫と息子を殺害した容疑で妻ミヒが逮捕される。無実を訴えるも、求刑は懲役30年。25年後、仮釈放されたミヒは、遺体が発見されていない息子を探すため、事件が起こった家へと戻る。老朽化が進んだ家には、事件当時にも感じた何者かの気配が漂っていた。一方、受刑者のケアをしているチェ神父は、25年前の事件について調べるなかで衝撃の真実にたどり着く。
主人公ミヒを演じるのは、大ヒット韓国映画「シュリ」でヒロインを演じた後、海外ドラマ「LOST」などで活躍した国際派女優ユンジン。韓国映画への出演は「国際市場で逢いましょう」以来、3年ぶりとなる。さらに日本でも人気のグループ「2PM」のテギョンが、事件を追う神父に扮する。
予告編は、事件現場となった家に戻ってきたミヒを襲う恐怖、家に隠された謎を映し出す。誰もいないはずの家に不穏な気配を感じ、「この家には何かがある」と表情をくもらせるミヒ。さらにチェ神父の調査によって、殺人事件のみならず、住人の失踪事件があったことが発覚。ミヒは、失踪者は「この家に閉じ込められている」と話し、「息子もこの家のどこかにいる」と確信する。
ポスタービジュアルは、緊迫の表情を浮かべるユンジンとテギョンの姿を切り取っている。2人の間に配された時計の針、「“家”と“時間”が巧みに絡み合う」「25年の時を超え、全ての謎が明かされる」という言葉など、映画を紐解くヒントが多数散りばめられている。
「プリースト 悪魔を葬る者」のチャン・ジェヒョンが脚本を執筆した「時間回廊の殺人」は、3月17日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。