デビッド・ボウイが信頼を置くカメラマン 鋤田正義氏のドキュメンタリー5月19日公開
2018年1月10日 12:00

[映画.com ニュース] 2016年1月10日に急逝した故デビッド・ボウイさんをはじめ、世界の名だたるアーティストたちの姿をカメラに収めてきた写真家・鋤田正義氏の初のドキュメンタリー「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の公開日が、5月19日に決定、本作に登場する鋤田氏とボウイさん、イギー・ポップの3ショット写真とコメントがお披露目された。
ボウイさんのほか、マーク・ボラン、ジム・ジャームッシュ、寺山修司、YMO、忌野清志郎ら、時代の寵児たちをカメラに収め、代表的なポートレートやアルバムジャケットを数多く手掛けてきた写真家の軌跡をたどるドキュメンタリー。監督は相原裕美。世界に名だたる著名人が、鋤田氏の人柄や撮影秘話などを語る貴重な映像がふんだんに盛り込まれている。
鋤田氏と40年以上も親交があったボウイさんは死去の2カ月前に「SUKITAはまったく献身的で素晴らしいアーティストである。私は彼を“マスター(巨匠)”と呼ぶ」(2015年11月)、と評し、イギー・ポップは本作制作のタイミングで「今まで出会ったすべての写真家の中で、SUKITAを最も信頼している」とのコメントを寄せている。
「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」は、5月19日から新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAで公開。
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