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妻夫木聡「愚行録」の石川慶監督と再タッグ!ドラマ「イノセント・デイズ」に主演

2017年12月20日 06:00

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連ドラへの出演は3年半ぶり!
連ドラへの出演は3年半ぶり!

[映画.com ニュース] 俳優の妻夫木聡が、早見和真氏の小説を映像化する連続ドラマW「イノセント・デイズ」に主演することがわかった。妻夫木にとって連続ドラマへの出演は「若者たち2014」以来3年半ぶりのこと。「連続ドラマW」枠への参加は初となり、女性死刑囚の無実を信じ続ける男性を熱演している。

第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した早見氏の同名小説(新潮文庫刊)を、「愚行録」の石川慶監督がドラマ化。佐々木慎一(妻夫木聡)は、幼なじみの田中幸乃が、元交際相手の住むアパートに火を放ち妻子を焼死させたとして死刑判決を受ける姿を法廷で見つめていた。幼少期の幸乃を知り、ある“負い目”を持つ慎一は、彼女が真犯人ではないと直感し、味方を探してさまざまな人々のもとを訪問し始める。だが、先々で幸乃の壮絶な過去を聞き、意外な真実にたどり着く。

妻夫木が石井裕也監督とタッグを組んだ「ぼくたちの家族」の原作者でもある早見氏。「『僕に原作を預けていただくことはできませんか?』。妻夫木さんに電話でそう尋ねられた日のことをいまでも鮮明に覚えています」と企画の意外な始まりを説明した。「そんなことが可能なのか、と真っ先に思った一方で、このときにはもう映像化の成立、そしてあえていうと成功のイメージを持っていた気がします」と振り返り「強い思い入れを持ってくれた方に預けられた原作だけが幸せになれると、本気で信じているからです」と全幅の信頼を置いている。

「原作を読んだ時からこの小説はドラマでじっくり演じてみたいと強く感じました」という妻夫木。「早見さんの小説の中で一番大好きな作品がこの『イノセント・デイズ』でした。人間にとって幸せとは何なのか、幸せの定義を求められた時、僕には答えがなかった。だせるわけもないんです。幸せに定義なんてないのかもしれない。でも、ただただ信じていたい、そんな気持ちにさせられました」と“正義と覚悟”をテーマにした物語の感想を述べた。そして「子供の頃から常にそばにいたドラマ。次が見たくてよく家に走って帰りました。そんなドラマをお届けできるよう心を込めて演じさせて頂きます」と意気込みを明かすと「人は何のために生きるのだろう。イノセント・デイズ。この意味を最後皆さんがどう捉えるのか、とても楽しみです」と語っている。

愚行録」で石川組に参加していた妻夫木は「物静かで繊細に全てをみつめられる石川監督が撮る画には温度がないんです。まるで波のない湖をカヌーで割いて進んでいくような感覚にさせてくれるんです」と研ぎ澄まされた演出にほれ込んだ様子。石川監督は「映画につづき、妻夫木さんと作品を作れることが、本当に嬉しく、贅沢なことだと実感しています。今度はその感謝を、作品という結果として返していく番です。素晴らしいシナリオがあがりました。素晴らしいキャストが集っています。今までにない力強いドラマになるはずですから、どうぞご期待ください」とコメントを寄せている。

「連続ドラマW イノセント・デイズ」は、WOWOWプライムで2018年3月18日から毎週日曜午後10時放送(全6話/第1話無料放送)。

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