覆面アーティスト、バンクシーの素顔がついに判明!?
2017年12月16日 09:00
[映画.com ニュース] イギリスの覆面グラフィティアーティスト、バンクシーの素顔がついに判明したようだ。
イギリス・ブリストル出身の男性であること以外、本名などのプロフィールは一切謎に包まれていたバンクシー。ロンドンやニューヨーク、パレスチナなど世界中の壁に、平和や反権力といったメッセージ性の強い風刺的なグラフィティを描き上げ、有名な美術館に自分の作品を勝手に展示するなど、ゲリラ的なパフォーマンスも話題を呼んだ。初メガホンをとったドキュメンタリー「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」に出演していたものの、マスクを着用するなど、その素顔が明かされることはなかった。
そしてこのほど、石造りの建物の扉にグラフィティを完成させた直後とおぼしき男性の姿を収めた写真が、英デイリー・メール紙に掲載された。写真は、イギリス人の観光客が、パレスチナ自治区のベツレヘムにあるカトリック礼拝堂周辺で偶然撮影したもの。撮影者は後日、このグラフィティがバンクシーの公式ホームページで最新作として発表されたことを発見し、写真の人物がバンクシーであると確信したようだ。
これまでその正体をめぐり様々な憶測が飛び交い、イギリスの人気音楽ユニット「マッシヴ・アタック」の中心人物、ロバート・デル・ナジャ(通称:3D)が有力視されていた。3Dは過去にグラフィティアーティストだったことを認めているものの、「バンクシーは古い友人」と本人であることは否定していた。しかし今回、観光客によって激写された写真の横顔は3Dと酷似。バンクシーがその正体を認めるのか、次の一手に注目が集まる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー