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「SW 最後のジェダイ」ロンドンプレミア開催! ウィリアム王子&ヘンリー王子の姿も

2017年12月14日 04:00

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BB-8が礼儀正しくお出迎え!
BB-8が礼儀正しくお出迎え!
(C)2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] 大人気SFシリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の英ロンドンプレミアが12月12日(現地時間)に開催された。メガホンをとったライアン・ジョンソン監督、主要キャストのデイジー・リドリーアダム・ドライバーマーク・ハミルらに加え、以前からカメオ出演の噂が持ち上がっていた英国王室のウィリアム王子とヘンリー王子が出席した。

プレミア会場となったのは、1871年に建てられたロンドンの劇場ロイヤル・アルバート・ホール。レッドカーペットに登場したウィリアム王子とヘンリー王子は、お辞儀をして出迎えてくれたドロイドBB-8の愛らしさにメロメロの様子だった。しばらくして、2人はジョンソン監督らと握手を交わして挨拶。ウィリアム王子は“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーを演じたハミルとの対面に感激し、ヘンリー王子はリドリーらとジェスチャーを交えながら会話を楽しんだ後、女の子からストームトルーパーのヘルメットをプレゼントされるというサプライズに喜びを爆発させていた。

「ここにこうしていることはとても感慨深いですね。最後に私たちがここに来た時からもう2年が過ぎてしまったなんて、本当に信じられない。でもロンドンはいつ戻ってきても、すばらしいところなのよね」とリドリーが語ると、ジョンソン監督はロイヤル・アルバート・ホールで「スター・ウォーズ」シリーズが上映されることについて「本当に正直、いまだに信じられない気分なんだ」と胸中を吐露。「でも、ここに来てみて、こうして『スター・ウォーズ』のファンの方たちに迎えられ、私としてもエネルギーをもらい、温かい声援をいただき、みんながいかに作品に対して熱い思いを持っていてくれるのかが分かり、それが全てなんだなって、改めて思います」と感謝の意を表明していた。

ロイヤル・アルバート・ホールを初めて訪れたというハミルは、本作での役作りの秘訣を告白。自身で命名した「うまいと思うものを食べてはいけないダイエット」を実践し、大好きなポテトチップス、アイスクリーム、キャンディなどを食生活からカット。その結果「自分の味覚が変わった気がする。6カ月もすると青汁もおいしく感じてくるんだよ。少々時間がかかるのが難儀だけど、自分ではより健康になったと思うし、エクササイズもやっていけるし、今は8パウンドほど(3.5kg)元に戻ってしまったけれど、そのダイエットで50パウンド(22.5kg)も体重を落としたんだよ」とかなりの効果があったようだ。

「観客の方々は、用意されている驚くべき展開を目の当たりにすることになると思うわ。その驚きの展開に心を開いてほしいとも思う」(リドリー)、「自分としては、3部作の第2話目が大好きなんだ。何が起こっても不思議じゃないからさ。その結末をかたるために、もうひとつが残されているわけだからね。だから『最後のジェダイ』では、すべてのことに何が起きても不思議じゃないのさ」(ハミル)とファンの期待をさらに高める発言も飛び出したロンドンプレミア。想定している反応を問われたジョンソン監督は「観客の皆さんが、吹き飛ばされたと思えるような楽しい時間を過ごしてくれたらいいなと。突き詰めて言えば、私にとって『スター・ウォーズ』映画というのはそういうものですから。仲間といっしょに冒険に出ているんだという感覚を、映画を見に来てくれた方々が感じてくれればいいと思っています」とコメントを寄せた。

スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、12月15日に世界公開される。

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