錦戸亮、木村文乃に右ほほの福白髪指摘され赤面「抜いて!」
2017年12月13日 22:40

[映画.com ニュース] 錦戸亮と吉田大八監督が初タッグを組んだ「羊の木」の完成披露試写会が12月13日、東京・よみうりホールで行われ、主演の錦戸と共演の木村文乃、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平、吉田監督が舞台挨拶に出席した。
映画は、第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞に輝いた、山上たつひこ原作・いがらしみきお作画による同名漫画を原作に、吉田監督が大胆なアレンジを施し、オリジナルの結末を描く。港町・魚深で市役所職員として働く月末一(錦戸)は、過疎問題解決のため仮釈放中の受刑者を移住させる“国家の極秘プロジェクト”でやってきた元殺人犯の男女6人の受け入れを担当する。元受刑者たちは町に溶け込んで生活を始めるが、港で身元不明の変死体が発見され、静かな町に波紋が広がっていく。
月末が思いを寄せる同級生・文を演じた木村は、“衝撃の結末”を迎える今作にかけて最近衝撃的だった出来事を聞かれると、「錦戸さんについて撮影中から気になっていたことがあって、すごく長い福白髪がある」と、本人も存在を知らなかった毛の存在を暴露。驚いた錦戸は「抜いて! 気持ち悪い!」と赤面し、右ほほに生えた福白髪を探り当てるとステージ上で抜毛を試みていた。木村が「2年くらいずっとここに滞在してる」と明かすと、錦戸は「ダサくないですか? 大丈夫? 恥ずかしい!」と困り顔を見せ、会場を沸かせていた。
元受刑者のひとりである宮腰役を演じた松田は、役作りで意識したところを聞かれるも「(元受刑者)6人のなかで僕の役だけがちょっと違う。どう演じようかなと。ネタバレ感が凄くて……みんな殺人者なんで」と心配しつつ回答。松田が司会に「それは(言っても)いいんですよね?」と慌てて確認すると、錦戸が「さっき元受刑者って紹介されてました(笑)」とツッコミを入れる場面も見られ、仲の良さをうかがわせた。
また、吉田監督は原作を映画化したいと思った理由を「設定の強さと面白さ」と語り、「僕が関わり始めた頃は原作が完結していなかったんですけれども、この設定だけでやりたいと思った。原作が半端のないパワーで、原作に負けないパワーを映画なりに持つにはどうしたらいいかを試行錯誤していくうちに、2年間くらい経っちゃった」と思い入れの強さを明かしていた。
「羊の木」は、2018年2月3日から全国で公開。
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