ポール・トーマス・アンダーソン最新作がボストン映画批評家協会賞
2017年12月12日 13:30

[映画.com ニュース] ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作「ファントム・スレッド(原題)」がボストン映画批評家協会賞において、作品賞を含む3冠に輝いた。
同作は、アンダーソン監督が「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)以来10年ぶりに名優ダニエル・デイ=ルイスとタッグを組んだ注目作で、50年代のロンドンを舞台に、有名デザイナー(デイ=ルイス)と彼にインスピレーションを与える女性との恋愛を描く作品。デイ=ルイスが本作をもって俳優引退を宣言していることでも知られている。ボストン映画批評家協会賞において、同作は作品賞と監督賞、オリジナル楽曲賞(ジョニー・グリーンウッド)の3部門を受賞した。
なお、賞レースで注目を集めている女優グレタ・ガーウィグの監督デビュー作「レディ・バード(原題)」は助演女優賞と脚本賞、「ゲット・アウト」は主演男優賞(ダニエル・カルーヤ)、新人監督賞(ジョーダン・ピール)でそれぞれ2冠に輝いている。
ちなみに昨年、ボストン映画批評協会は「ラ・ラ・ランド」に作品賞と監督賞を授与している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント