テレビ東京と週刊少年ジャンプの強力タッグ!全面協力ドラマが18年1月12日放送開始
2017年12月11日 07:00
[映画.com ニュース] テレビ東京が「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)とタッグを組んだドラマ「オー・マイ・ジャンプ! 少年ジャンプが地球を救う」が、2018年1月12日から放送されることがわかった。テレ東が挑戦的な作品を放つ金曜深夜ドラマ24枠が第50弾を迎えるにあたり、創刊50周年となるジャンプが全面協力。伊藤淳史が主演し、名作漫画誕生の裏にあった創作秘話などを交えながら、「友情・努力・勝利」のエンタテインメントを紡いでいく。
かつてはジャンプを愛読し、ヒーローにあこがれていた飲料メーカーの営業マン・月山浩史(伊藤)が、熱狂的なジャンプファンが集う秘密のクラブ「オー・マイ・ジャンプ!」と出合うところから、物語はスタートする。大人たちがお気に入りの作品やエピソード、キャラなどを語りあうクラブに、月山は少しずつ影響され始め、ついにあこがれのヒーローへと覚醒。クラブの面々も覚醒し、やがて地球規模の災いに巻き込まれていく。
ジャンプ愛がさく裂する今作で、チビノリダーとして一世を風靡した伊藤が新たなヒーローに変身する。子どものころは「キャプテン翼」や「ドラゴンボール」に夢中になっていたそうで、主演に対し「すごく嬉しいし、ありがたいこと」と喜びのコメント。そして「『ジャンプ』はいつの時代もいろんなヒーローを生み出しています。来たる2018年、週刊少年ジャンプ創刊50周年、ドラマ24の50作目という節目で、見てくださる皆様に元気を与えたい」と明かし、劇中ではキャスト陣がコスプレを披露するだけに「コスプレをされた共演者の皆さんとお芝居するのが、すごく楽しみです。壮大なスケールになっていくと聞いていますので、スタッフの皆さんとも力を合わせて、がんばって参ります。僕自身にとっても1年の始まりの作品です。夜の遅い時間ではありますけど、だからこそできる楽しみ、面白みも出していけると思います」とアピールしている。
さらに共演には、実力派俳優たちが結集。数多くの作品にひっぱりだこの佐藤仁美はコスプレが趣味の肛門科女医、「陸王」に出演中の馬場徹は劇画チックなセリフを吐く営業マン、「MEN'S NON-NO」の専属モデル・柳俊太郎は口だけは達者な漫画家の卵、ジャンプ創刊号からの読者だというベテラン・斉木しげるは膨大な知識量を誇るクラブのオーナー、寺脇康文は「聖闘士星矢」ファンのダンディな金融マンに扮している。
ドラマ24第50弾特別企画「オー・マイ・ジャンプ! 少年ジャンプが地球を救う」は、演出を三木康一郎監督、今泉力哉監督、青山貴洋監督らが手がける。18年1月12日から、テレビ東京系で毎週金曜深夜0時12分に放送。