絵文字が題材のアニメ映画、18年2月公開!櫻井孝宏、杉田智和が吹き替え担当
2017年12月8日 12:00
[映画.com ニュース]日本発祥の絵文字をモチーフにしたハリウッド製3DCGアニメ「絵文字の国のジーン」が2018年2月17日から日本公開&デジタルセル配信されることが決定した。日本語吹き替え版のみでの上映で、櫻井孝宏、杉田智和、中田譲治、子安武人、三木眞一郎、遊佐浩二ら人気声優が吹き替えを担当。合わせて、声優陣のコミカルな演技が笑いを誘う予告編も披露された。
全世界で興行収入232億円を超えるヒットを記録した本作は、自分に割り当てられた表情ができない絵文字のジーンが、「本来の自分」になるために奮闘する姿を描く。物語の舞台は、スマートフォンのなか。絵文字たちが暮らす町テキストポリスに住んでいる絵文字のジーンは、不機嫌顔「ふーん」を任されているが、表情が豊かすぎるあまり違う顔をしてしまい初仕事で大失敗。決められた顔ができないのは、“不具合”が原因であることが発覚し、ジーンは不具合を直すための冒険に出発する。
主人公ジーン役を務める櫻井は、「ジーンの抱えている夢と葛藤を表現したかったです。どのキャラクターも生き生きとしていて、とても可愛かったです」と話し、「楽しくて夢のある、デジタル世界のメルヘンだと思いました」と本作の印象を明かす。アフレコを「個性豊かで本当に楽しかったです。“愉快”という表現の方が、僕がお伝えしたいニュアンスに近いかもです」と振り返り、「通な方はキャスティングだけでも楽しめちゃいますよ」とアピールしている。
一方の杉田は、ジーンの仲間ハイタッチの声を担当。役作りにおいては、“手のひら型”の個性的なキャラクターデザインについて触れ「真っ先に思い出したのがパー○ンネンなので大体はパーデン○ンが基準です」とボケまくっている。このほか、中田がジーンの父親メル、子安がうんちパパを演じ、三木が悪魔とロケット、遊佐が青カバンとメガネ顔の2役を担う。
「絵文字の国のジーン」は、18月2月17日から公開&デジタルセル配信。デジタルレンタルは3月7日、ブルーレイ&DVDリリースは3月14日から開始となる。