「パシリム」続編デナイト監督「東京をぶっ壊すのが夢だった」新映像を日本で初披露
2017年12月4日 13:00

[映画.com ニュース] 2018年4月公開の「パシフィック・リム アップライジング」でメガホンをとったスティーブン・S・デナイト監督と、出演者の菊地凛子が12月3日、千葉・幕張メッセで開催された「東京コミックコンベンション2017」(通称:東京コミコン2017)で、同作の新映像を世界に先駆け日本で初披露した。
ギレルモ・デル・トロ監督が、巨大生物KAIJUと人類&対抗兵器イェーガーのバトルを描いたVFX超大作「パシフィック・リム」の続編。進化を遂げたKAIJUに若きパイロットたちが新世代のイェーガーで立ち向かう。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のフィン役でブレイクしたジョン・ボヤーガが主演を務め、スコット・イーストウッドや、日本から新田真剣佑が新たに参戦、森マコ役の菊地やKAIJUオタクのニュートン博士役のチャーリー・デイが続投する。
東京コミコンのメインステージには客席数を優に超える約1000人のファンが結集。初来日を果たしたデナイト監督は「モシモシ、トーキョー」と呼びかけ、「これ以上好きになれないくらい日本が大好き。今夜帰らなければいけないんだけど、来年、完成した『パシフィック・リム アップライジング』を携えて必ずまた来るよ!」と約束し、ファンたちを熱狂させた。
前作に引き続きイェーガーのパイロット森マコを演じた菊地が、「約10年後が舞台となるんですが、新しい戦力と共に新しい戦いに向かう。森マコとして新しい成長を意識しました」と役づくりについて振り返ると、デナイト監督は、「リンコとの仕事はスリリングでとても光栄だった。早く今回の演技をみんなに見てもらいたい」と称賛した。
そして満を持して世界初公開映像が上映。ボヤーガや菊地、イーストウッド、カイリー・スパイニーらのコメントや、メイキング風景が織り交ぜながら、新世代のイェーガーのスタイリッシュで大迫力なバトルがお披露目されると、会場は大喝采。菊地も「前作の皆さんが好きな要素をすべて持ってきて、そしてより進化しているのが伝わってきましたね。絶対に私も見たい!」と大興奮だった。
新映像では、イェーガーが日本の街にそびえ立つ姿が映し出されており、デナイト監督は「東京が壊滅する可能性は高いね」とニヤリ。「ウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラ映画などが大好きだから、怪獣映画をつくるなら東京をボコボコにしたかった。東京の人にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとっては夢だったからね(笑)」と特撮愛を告白。さらに、「(前作では)夜間のバトルが多かったから、せっかくなら新しいものを見せたいと思って白昼にしたんだよ」とアクションシーンの進化についても明かした。
「パシフィック・リム アップライジング」は2018年4月全国公開。
(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
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