「関ジャニ」丸山“映画デート”フライデーされ「誰が得するんだ(笑)」
2017年12月2日 06:00

[映画.com ニュース] 「関ジャニ∞」の丸山隆平が12月1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された、映画単独初主演作「泥棒役者」の公開御礼ヒットイベントに、共演の市村正親、西田征史監督とともに出席した。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の脚本で知られる西田監督が演出した、同名舞台を映画化。元金庫破りの泥棒・大貫はじめ(丸山)が、忍び込んだ豪邸で何度も人に見つかり、正体を隠すために「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」になりすます様子をコミカルに描いた。
客席にはリピート鑑賞者が多く、10回以上見たという強者も。西田監督が、「ちなみに僕と丸山くんは、プライベートで(本作を)一緒に見に行った」と告白すると、丸山も「証拠もありますよ。横並びの席ですよ」とチケットの半券をアピール。これを受け、西田監督は「ちなみに今日発売のフライデーに、我々2人が載っていまして(笑)。『監督と丸山隆平が2人で映画を見た』と。2人がラーメンを食べている写真も載っているので、何の記事なんだっていう」と苦笑いを浮かべると、丸山も「誰が得するんだ(笑)」とツッコミを入れていた。
さらに、丸山が「監督との関係性や間柄はいろんな場所で話していて、(家に)泊り合ったとか。映画の舞台挨拶に登壇する前の日に泊まって、僕の家から出勤したとか」と明かすと、西田監督も「同伴出勤って書かれていた(笑)。うまいこと書くなあ」とニヤリ。丸山は、「そこで今回のフライデーやから、完全に逃れようがない(笑)」と記事内容を認めたが、すぐに「(映画を)5回見たと書かれていたのですが……ちゃんとしてないなあ、6回です! 監督と一緒に見に行った日で6回になったんです」と付け加えて笑いを誘った。
また、丸山の誕生日が11月26日であることから、打ち上げの席でサプライズがあったという。丸山は「市村さんが行きつけのイタリアンを貸し切りにしてくださった。スタッフさんも一緒で、打ち上げパーティみたいな感じだったのですが、途中でお誕生日ケーキを用意してくださっていた」とニッコリ。市村が「その打ち上げの席で、ケーキも出てお酒も入って、いろんなコメントを言う時にね、まるちゃん泣きました」と明かすと、場内は暖かなムードに包まれたが、すぐに「きれいな涙を見せてくれました。それをペロっと舐めたのが監督」とジョークを飛ばしていた。
この日は、本作の台湾公開が決定したことも発表された。丸山は「すばらしい! うれしい、ありがとうございます! 台湾のスクリーンに出るんですよ」と喜びを爆発させていた。
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