SXSW観客賞アクションスリラー「68キル」、高橋ヨシキによるポスタービジュアル完成
2017年12月1日 19:00

[映画.com ニュース] 今年3月に米テキサス州オースティンで開催された大型イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」でミッドナイターズ部門の観客賞に輝いたアクションスリラー「68キル」。映画ライターでデザイナーとしても活躍する高橋ヨシキ氏が手がけた、本作のポスタービジュアルが公開された。
「悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル」「ザ・スリル」などの脚本を手がけたトレント・ハーガが放つ、サイコパス、ジャンキー、ギャングらろくでなしだらけの仁義なき“底辺バトルロイヤル”。ネオンカラーのド派手な色使いが目を引くビジュアルには、「地獄の沙汰は、金次第。」のキャッチコピーが踊り、過激でバイオレンスな展開を予感させる。高橋氏は、「ちょっと待て、その優しさが命取り! トチ狂った世の中では、こっちも狂わなければ殺られてしまうのだ!」とコメントを寄せている。
気弱で女好きの配管工チップは、美人なガールフレンド・ライザの頼みで、知り合いの金持ちが金庫に隠している6万8000ドルの強奪に渋々同行する。しかし、留守中のはずの家主が在宅しており、犯行はあっさり失敗。逆上したリザは家主を惨殺してしまい、2人は金を奪って逃走を図るが、そこにはもう1人“不運な目撃者”がいた。
主人公チップを演じるのは、人気ドラマシリーズ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のマシュー・グレイ・ガブラー。チップを翻ろうする美女たちを、「トランスポーター2」のアナリン・マッコード(ライザ)、Netflixオリジナルドラマ「13の理由」でブレイクしたアリーシャ・ボー(ヴァイオレット)、「ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女」のシェイラ・バンド(モニカ)が演じた。このほど、この4人のほか、サム・イードソン演じるドウェインの場面写真も公開された。
「68キル」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「未体験ゾーンの映画たち2018」内で、18年1月6日から公開。
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