エミー賞受賞監督ピーター・ボールドウィンさん死去
2017年11月28日 11:00

[映画.com ニュース] 1960~80年代にテレビドラマの監督として活躍したピーター・ボールドウィンさんが11月19日(現地時間)、米カリフォルニア州ペブルビーチの自宅で死去した。86歳だった。
スタンフォード大学在学中にスカウトされ、俳優としてショービズ界でのキャリアをスタートさせたボールドウィンさんは、「第十七捕虜収容所」や「十戒」など往年の名作映画に脇役で出演したのち、3年間の従軍を経てイタリアに移住。新天地で俳優業を続けるかたわら、イタリアを代表する名匠ビットリオ・デ・シーカ監督の「女と女と女たち」と「恋人たちの場所」で助監督を務めるなど、フィルムメーカーとしての才能を開花させていった。
アメリカに戻って間もなく、「ディック・バン・ダイク・ショー」のプロデューサーに見出されたボールドウィンさんは、同コメディシリーズを皮切りに、「パートリッジ・ファミリー」「ゆかいなブレディー家」「ハッピーデイズ」「ファミリータイズ」「フルハウス」「サブリナ」など数多くのヒットドラマで監督を歴任。米ABCで1988年から1993年まで6シーズンにわたり放送された傑作ドラマシリーズ「素晴らしき日々」では、エミー賞コメディシリーズ部門監督賞を受賞している。
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