「セトウツミ」高杉真宙&葉山奨之、お笑いコンビ組みM-1に参戦!?
2017年11月28日 23:55

[映画.com ニュース] 此元和津也氏の人気漫画をテレビ東京が連続ドラマ化した「セトウツミ」の先行上映イベントが11月28日、東京・新宿ピカデリーで行われ、ダブル主演の高杉真宙と葉山奨之、演出を手がけた瀬田なつき監督が舞台挨拶に出席した。
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の原作は、クールなメガネ男子・内海とお調子者の瀬戸という関西の男子高校生が、放課後にまったりしゃべるだけのシンプルな内容が人気の作品。ウィットに富んだセリフとシニカルな会話の応酬が読者を魅了し、2016年には池松壮亮&菅田将暉の主演、大森立嗣監督のメガホンで映画化もされた。
この日は第8話と2本のスピンオフエピソードが先行上映。瀬戸役の葉山は「スピンオフは渋谷の公園で、7分50秒くらい延々と長回ししたんです」と明かし、「一般の人のなかに紛れ込んで、本当に(掛け合いを)やっていました。リアル『セトウツミ』」と胸を張る。続けて「本当に芸人さんの感覚ってこういうことなのかなと、演じていました。『セトウツミ』としてM-1に参加しちゃう?」と勢いづいて提案すると、内海役の高杉はまんざらでもない様子でほほ笑んでいた。
さらに「映画版を意識したか?」と問われると、葉山は「どうしても比べちゃう部分がありますが、表現者としてモノマネにするのは嫌なんです。真宙とは全く違う『セトウツミ』にしようと話していて、映画は映画、漫画は漫画、ドラマはドラマ、という考えで作ろうと心がけていました」とキッパリ。高杉も「比べちゃう部分はありますし、意識はせざるを得ないところ」と認めたうえで、「人(キャスト)が違うと、間とテンポもまた変わるので、新しい『セトウツミ』になる。そういうところは意識せずにできた」と自信をにじませた。
また「渇き。」(14)で共演経験のある2人だが、高杉は今作での対面時を「『はじめまして』と挨拶しました(笑)」と振り返り、葉山は「忘れていたというか……。『渇き。』の現場はしゃべれる空気でもないし、ヘビーなシーンばかりだったので、お互い認識し合えてなかったんです」と説明。一方で高杉が「奨之くんは、現場でも引っ張ってくれる兄貴肌。奨之くんがいると現場が明るいんです」と尊敬の眼差しを向ければ、葉山も「真宙は極度の人見知りなんだろうね。僕がどうその壁をぶち破れるかが、まず試練だった。気にせず距離をひきつけ、つくらないとダメだと思ったんですが、一瞬で打ち解けたよね」と語り、強い信頼関係をのぞかせていた。
ドラマ「セトウツミ」は、テレビ東京系で毎週金曜深夜0時52分に放送中。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
同僚にあまりにオススメされるので、ミリしらで観たら不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに…衝撃の価格破壊!】2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

感想投稿で豪華賞品が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)