水木一郎、劇場版「マジンガーZ」オープニング曲を海外ファンに生披露!新ポスターも解禁
2017年11月17日 20:00

[映画.com ニュース] 画業50周年を迎える永井豪氏原作の「マジンガーZ」シリーズを劇場アニメーションとしてよみがえらせる「劇場版 マジンガーZ INFINITY」で、テレビアニメ版に続きオープニングテーマを歌う水木一郎が、11月16日に東京・六本木のYouTube Space Tokyoで行われたイベントに参加。会場に詰めかけた海外ファンを前に生歌を披露し、大いに沸かせた。
1972年にスタートした「マジンガーZ」は、世界征服を目論む天才科学者Dr.ヘル率いる“機械獣”と、巨大ロボット・マジンガーZを操る兜甲児を中心とした“人間たち”の攻防を描いた大ヒットシリーズ。アニメ史上初めて「主人公が乗り込んで操縦するスーパーロボット」を描き、以降の作品に多大なる影響を与えた。今作ではDr.ヘルとの戦いが終結してから10年後が舞台で、科学者の道を歩み始めた兜甲児が、富士山中で巨大構造物と謎の生命体に遭遇し、再び人類の未来を託される姿を映し出す。
水木が登場すると、会場からは「アニキー!」と熱い声援が飛んだ。「俺ってなんでこんなに人気者なんだろうね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った水木は、「アニソンはアニメの顔。作品の代弁者だから、そのヒーローになりきることが大事」と持論を展開。「声が出なくなるまで、俺は歌い続けるゼーット!」と観客をあおり、本作の主題歌「マジンガーZ INFINITY ver.」を熱唱。観客の大合唱も重なり、盛り上がりは最高潮に達した。
公開に先駆けて映画を鑑賞したという水木は、「自分の歌が大画面で流れて感動した! ものすごい迫力で画も良いし、ストーリーも良いし、歌も良い! エンディングの吉川(晃司)さんの歌も良い!」と絶賛。「45年前に歌った曲が45年後にまたオファーが来るなんてことはない」と感慨をにじませ、「(昔と比べて)声が出なくなったなあとは思われたくない。けど自然と“情熱”で声帯が潤ってきた!」と豪快に言い放った。
会場には海外の熱狂的なファンが駆けつけ、「イタリアには、『いばっているのか?』を意味する『お前はマジンガーだと思っているのか?』ということわざがある」「スペインには10メートルくらいのマジンガーZの巨大な像がある」といった世界のマジンガー人気をアピールしたほか、30年前のものという永井氏直筆のイラストを持参したファンもおり、歓声を浴びていた。
また、イベントでは新ポスターもお披露目され、ファンからは「すばらしい!」「格好いい!」と称賛の声が相次いだ。
「劇場版 マジンガーZ INFINITY」は、2018年1月13日から全国公開。
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