「鋼の錬金術師」山田涼介、佐藤隆太のヒューズ役は「完ぺきで嫉妬した」
2017年11月16日 15:00

[映画.com ニュース] 「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が11月15日、都内で行われた主演作「鋼の錬金術師」のジャパンプレミアに出席した。「原作を知らなくても、誰でも楽しめる作品。ぜひ、僕らと冒険に出かけましょう」と主人公のエドワード・エルリックを演じた本作をアピール。最新のホログラム技術を駆使し、“弟”アルフォンスが投影されると、「久しぶりだな、アル」と再会に感激していた。
「錬金術」が存在する世界を舞台にした荒川弘氏の人気コミックを実写映画化。錬金術最大のタブーである“人体錬成”に失敗した代償として、身体の一部を失った兄エドワード、身体全てを失い鎧(よろい)に魂を定着させた姿になった弟アルフォンスが、絶大なパワーを秘めた「賢者の石」を探す旅に出る。
ジャパンプレミアには山田をはじめ、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング役)、蓮佛美沙子(リザ・ホークアイ役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)、夏菜(マリア・ロス役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ役)、松雪泰子(ラスト役)、曽利文彦監督が勢ぞろいし、ファンの大歓声を浴びた。
緊張した面持ちの山田は「原作ファンの方がたくしゃん……、たくさんいらっしゃるので」と“噛んで”しまい、本田やディーンからすかさずツッコミ。めげずに「弟、母親、仲間への愛。日本の魂を繊細に、緻密に描いている作品になっていますので、“たくさん”の方に見ていただければと強く願っております」と今度は噛まずに、安どの表情だった。
佐藤に対しては、「漫画から飛び出てきたと思うほど、ヒューズさんが完ぺきで、ちょっと嫉妬したくらい」(山田)、「見終わって、まず『ヒューズさん、マジ、ヒューズ』って思いました。それくらい素敵なお芝居をされていた」(本郷)と共演陣から大絶賛。当の佐藤も「ありがとうございます。お芝居する相手が多かったぶん、いろんな表情を出せて楽しかった」と回想した。
すでに邦画史上最大規模となる全米、ヨーロッパを含めた190カ国以上での公開が決定しており、曽利監督は「世界中で愛される原作なので、すごく緊張して臨んだ作品。ですが、これだけのキャストがそろっていますから、面白くないわけないです。きっと、(原作とは)違う形で受け入れられると思いますし、すごい作品になったと自負しているので、よろしくお願いします」とさらなる飛躍に期待を寄せていた。
「鋼の錬金術師」は、12月1日から全国公開。
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