ネタバレ必至!ハリソン・フォード「ブレードランナー 2049」の重要シーンを解説
2017年11月13日 14:30
[映画.com ニュース] 「ブレードランナー」の30年後を描く新作「ブレードランナー 2049」(公開中)の出演者ハリソン・フォードのインタビュー映像が、公開された。
2049年の近未来を舞台に、人造人間“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官“ブレードランナー”のK(ライアン・ゴズリング)と前作の主人公デッカード(フォード)が、謎めいた科学者ウォレス(ジャレッド・レト)の陰謀に迫っていくさまを描く。「メッセージ」「ボーダーライン(2015)」で知られるドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、世界46カ国で初登場第1位を記録している。
フォードは、前作とのリンクについて「エドワード・ジェームズ・オルモスが、前作と同じガフ役で出演している。それ以外は、私が唯一の前作からの生存者(サバイバー)かな。俳優ではね」と意味深に語る。というのも、本作では前作のヒロイン、レイチェルがCGで“復活”を果たしているから。前作でレイチェルを演じたショーン・ヤングが撮影に協力し、2分間のシーンに1年を費やしたという本作の大きな見せ場の1つとなっている。フォードは、「レイチェルと会うシーンは、とても興味深くて実に複雑な感情が描かれているんだ。彼(デッカード)は、今までに目にしたことも想像したこともないものを見る。レイチェル本人ではないとわかってはいるが、かつての感情にとらわれる。彼女に対して抱いていた感情だ。記憶が彼を感情的にするんだ」とシーンを解説するとともに、デッカードの心情を説明。
さらに、デッカードとKの違いについて「Kの方がずっとハンサムだ。昔の僕よりね」とジョークを飛ばしつつ、「Kは自分がレプリカントで、自分の運命をコントロールできないことを知っている。デッカードはその問題に直面していない。前作は監督のリドリー(・スコット)がさまざまなアイデアを導入し、どう解釈するかは観客の裁量に任せるつくりだった。デッカード自身は、自分がレプリカントなのか自問しなかった。これが(デッカードとK)2人の大きな違いだ」と語っている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー