マシュー・マコノヒー、アフレコ初挑戦の模様収録!「KUBO」新映像が公開
2017年11月12日 10:00
[映画.com ニュース] 第89回米アカデミー賞で2部門にノミネートされたストップモーションアニメ「KUBO クボ 二本の弦の秘密」の新映像を、映画.comが先行入手した。声優を務めたオスカー俳優マシュー・マコノヒーの、アフレコ風景とインタビュー映像を収めている。
ストップモーションアニメーションで世界最高峰の技術を誇るスタジオライカが、日本を題材に描いた長編アニメ。三味線の音色で折り紙を操る不思議な力を持つ少年クボは、闇の魔力を持つ祖父や刺客に命を狙われ、両親と片目を失ってしまう。仇討ちの旅に出たクボは、面倒見の良いサルと、弓の名手のクワガタを仲間に加え、自らの出生や三味線に隠された謎に迫っていく。
本国版のボイスキャストは、クワガタ役のマコノヒーをはじめ、シャーリーズ・セロン、ルーニー・マーラ、レイフ・ファインズら豪華な顔ぶれが結集している。新映像は、マコノヒーが「役を引き受けた理由は、僕の子どもたちが大好きなんだ、ドジなキャラクターが。ドタバタ喜劇が大好きなんだよ」と出演理由を告白。さらに、「実は子どもたちと練習したんだ」と明かし、「彼らの反応を見るためにね。どんな演技に面白いっていうか知るためにね」と説明している。
映像後半には、マコノヒーのアフレコ風景が映し出される。身ぶり手ぶりを交えて熱演しているが、実はアニメ映画のアフレコは本作が初挑戦。3月に公開された長編アニメ「SING シング」でコアラの劇場支配人バスター・ムーンの声を務めていたが、本作の収録が先に行われたため、慣れないアフレコに全力投球する貴重な姿を確認することができる。
「KUBO クボ 二本の弦の秘密」は、11月18日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。