宮野真守あふれる王子オーラ!早見沙織&梶裕貴&櫻井孝宏が太鼓判「垂れ流しだった」
2017年11月11日 22:05
[映画.com ニュース] 大和和紀氏による名作少女漫画をアニメ映画化した「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」が11月11日、全国57館で公開された。声優キャストの早見沙織、櫻井孝宏、梶裕貴が東京・新宿ピカデリーでの初日舞台挨拶に立った。
1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)に連載された人気漫画を映画化した2部作の前編。お転婆でハイカラな女の子・花村紅緒と、その許婚・伊集院忍少尉の恋模様を描く。
少尉役の宮野真守は、スケジュールの都合で欠席したため「おうかがいできず残念です」「気になる終わり方で前編は終わるので、ドキドキしながら後編を待ってていただけたら」とビデオメッセージを寄せた。これを受け梶は、「王子さま感あふれてましたね」とこぼし、早見も「宮野さんの少尉は『王子ですよ』と意識せずに王子さまなんです」と同調。「地が王子さま」(梶)、「あふれいずる王子」(早見)、「垂れ流しだったもんね」(櫻井)と、宮野の“王子ぶり”に太鼓判を押した。
「演じたキャラクターの印象」を問われた梶は、歌舞伎の女形役者の美少年・藤枝蘭丸を演じたため「見た目も仕草しぐさも可愛らしい」と特徴を説明する。「こういった役は初めてなのでは?」と指摘されると、「そうですね。蘭丸くんは基本的にずっと可愛らしいのでなかなか……」と吐露し、体をくねらせながら「もう嫌!」と劇中のセリフを実演。早見は「可愛い!」と声をあげ、櫻井も「キュンとしました今」と絶賛すると、「いちキュンいただけました?」と照れまくっていた。
本作の見どころのひとつが、紅緒が酒に酔う場面。紅緒役の早見は、「私は親と酔い方が似ている。母は泥酔すると『ごめんなさい、もうしません!』と言いながら部屋に帰って行くんですよ。私もすごく酔っぱらった時に『ごめんなさ~い』って言ってたって(笑)」と酒の失敗談を告白。一方の梶が「僕は酔っぱらっていても、あまり(顔に)出ないんです」と明かすと、すかさず櫻井が「(梶は酔うと)可愛さが増すよね」と暴露していた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント