「はじまりへの旅」の子役、新作サイコロジカルホラーに主演
2017年11月9日 08:00

[映画.com ニュース] ビゴ・モーテンセン主演「はじまりへの旅」で注目を集めた子役チャーリー・ショットウェルが、米パラマウント・ピクチャーズの新レーベル、パラマウント・プレイヤーズ製作の新作「Eli(原題)」に主演することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作は難病に冒された少年イーライ(ショットウェル)を描くサイコロジカルホラーで、治療を受けている閉鎖病棟がやがて呪われた牢獄と化す、というストーリーのようだ。
脚本家デビッド・チャーチリロが執筆し、2015年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)に選出された作品で、「ジェーン・ドウの解剖」の脚本家コンビ、イアン・ゴールドバーグ&リチャード・ナインがリライトした。監督は、「フッテージ デス・スパイラル」「シタデル」で知られるアイルランド出身のキアラン・フォイが手がける。「Eli」は間もなく撮影に入り、19年1月4日全米公開の予定。
「はじまりへの旅」は、森で暮らす風変わりな一家が旅に出たことから巻き起こる騒動を描いたロードムービーで、ショットウェルはモーテンセンの息子役を演じた。また、今夏全米公開された、作家ジャネット・ウォールズのベストセラー回顧録「ガラスの城の子どもたち」を、ブリー・ラーソン主演で映画化した「The Glass Castle(原題)」にも出演している。
「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイに並ぶ人気子役のショットウェルは、リドリー・スコット監督がジョン・ポール・ゲティ3世誘拐事件を映画化した新作「All the Money in the World(原題)」に出演しており、12月8日から全米公開。また、サム・クラフリンと共演する新作「The Nightingale(原題)」も公開待機している。
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