岩田剛典、極寒の撮影に捨て身で挑戦!? 石井杏奈は河瀬直美監督との夏に充実感
2017年11月8日 17:50

[映画.com ニュース] EXILE HIROがプロデュースする「EXILE TRIBE」と「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)のコラボレーション企画「CINEMA FIGHTERS」のプレミア上映会が11月8日、東京・TOHOシネマズ上野で行われ、キャストの岩田剛典と石井杏奈が舞台挨拶に出席した。
EXILE HIROが統括プロデューサー、「SSFF&ASIA」の代表である俳優の別所哲也がクリエイティブディレクターを務めた同企画は、「EXILE」や「三代目 J Soul Brothers」などの楽曲を手がけた作詞家・小竹正人氏の世界観を映像化したもの。「パラレルワールド」(河瀬直美監督)、「キモチラボの解法」(A.T.監督)、「Snowman」(萩原健太郎監督)、「色のない洋服店」(齋藤俊道監督)、「終着の場所」(常盤司郎監督)、「SWAN SONG」(落合賢監督)の6作が製作された。
真冬に撮影が行われた「SWAN SONG」に出演した岩田は、落合監督が舞台挨拶に登壇していないからこそ、こっそりと物申したいことがあったようだ。桜庭ななみとともに、木のテーブルをそりの代わりにして斜面を下るシーンについて「命綱はもちろんなかったですし、現場の雰囲気でやってしまおうかと。めちゃくちゃスピードが出て、本当に危なかったですよ(笑)」と苦笑いを浮かべた。さらに「止まり方もわからないんです。毎回桜庭さんと積雪にダイブでしたよ。監督はスノーモービルに乗っていたから、1回味わってもらいたいですね」と体当たりで臨んだ日々を振り返っていた。
真夏にわずか2日間で撮り上げた「パラレルワールド」で山田孝之と共演した石井は、河瀬監督流の演出術を明かした。台本はなく、シーンの概要が書かれた紙を参考にして、アドリブで芝居に臨んだようで「(山田との)キスシーンは初日の夜。リハーサルもなかったので『いつキスをするんだろう』と無言のやりとりをしていましたね。撮影の2日間は本番ばかりだったので、段々と自分は誰なんだろうという気持ちになっていました」と当時の心境を明かすと「(河瀬組は)初めての経験ばかり。河瀬監督のやり方は勉強になりました」と充実の表情を浮かべていた。肌が真っ黒に日焼けするほどの過酷な撮影だったため、司会を務めたLiLiCoから「次に短編を撮るとしたらどこで撮りたい?」と問われると「北海道」とニッコリ。一方、岩田は極寒の地はこりごりのようで「次はハワイでお願いします(笑)」と答えていた。
「CINEMA FIGHTERS」の“チャレンジ”というコンセプトにちなみ「年内にチャレンジしたいことは?」と質問されると、岩田は「毎月行っていた『三代目 J Soul Brothers』のメンバーとの食事会」とのこと。「最近していないんですよ。自分の家で鍋もいいですね。今はInstagramでライブ配信もありますから、確約はできないけど、その様子を共有したい」と発言して会場を沸かせると、編み物好きな石井は「マフラーを編み始めたい。完成する自信はないですけど(笑)」と目標を掲げていた。
「CINEMA FIGHTERS」は、2018年1月26日から東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国公開。
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