歌姫ビヨンセ、実写版「ライオン・キング」に参戦決定
2017年11月3日 06:00

[映画.com ニュース] 世界的歌姫ビヨンセが、米ウォルト・ディズニーの実写版「ライオン・キング」に声の出演を果たすことが正式に決定した。主人公シンバの幼なじみで恋の相手であるメスライオン、ナラの声を演じる。ビヨンセが11月1日(現地時間)、自身のFacebookにメインボイスキャストが記載された画像を投稿し、米ディズニーの公式Twitterアカウントでも同じ画像がシェアされた。
これを受け、ビヨンセの出演を以前から熱望していたジョン・ファブロー監督は、「このクラシックな物語に新たな命を吹きこむにあたって、このような才能あるチームを召集するのは監督にとっての夢です」と喜びの声明を発表している。
1994年のオリジナル版は、アフリカの壮大な自然を舞台に、若きライオンの王子シンバの成長を描いたミュージカルアニメーション。ジャングルの王ムファサは、息子シンバに王となるための心構えを教えるが、シンバは幼なじみのナラと遊んでばかり。そんなある日、ムファサは邪悪な弟スカーに殺され、シンバはジャングルから追放される。ひとりぼっちになったシンバは、イボイノシシのプンバァ、ミーアキャットのティモンらとの出会いで勇気を取り戻し、ナラと再会したことでスカーに闘いを挑むことを決意する。
シンバ役のドナルド・グローバー、ムファサ役のジェームズ・アール・ジョーンズ、プンバァ役のセス・ローゲン、ティモン役のビリー・アイクナー、ザズー役のジョン・オリバーら既報のメンバーのほか、スカー役のキウェテル・イジョフォー、サラビ役のアルフレ・ウッダード、ラフィキ役のジョン・カニら新たなボイスキャストも明らかになった。
実写版「ライオン・キング」は、2019年7月19日に全米公開予定。

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