二宮和也、嵐のデビュー記念日に主演映画「ラストレシピ」公開「運命感じる」
2017年11月3日 14:43

[映画.com ニュース]「嵐」の二宮和也が主演の映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」が11月3日、全国303スクリーンで封切られた。二宮は共演の西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊、西畑大吾、滝田洋二郎監督とともに東京・TOHOシネマズ上野で初日舞台挨拶。同館のオープンを記念してテープカットも行った。
同館はあす4日がグランドオープンだが、この日は同作が全8スクリーンをジャック。計12回の上映で、連続8回の舞台挨拶に臨んだ二宮だが、「全スクリーンが満員で、たくさんのお客さんと会えて感謝しています」と笑顔で話した。
しかも、嵐のデビュー18周年の記念日とも重なり「その週というのはあるかもしれないけれど、ドンピシャですからね。メンバーに話しても、そうなんだと驚いていた。運命を感じます。きっとメンバーもどこかの劇場で喜んでいると思う」と感慨深げ。綾野も「素晴らしい」と称えつつ、「結成は9月ですけれどね」と細かい情報を漏らし二宮を苦笑させた。
舞台挨拶の模様は全国125の劇場でも同時中継され、西島は「地元の南大沢の皆さん、西島です」と自己紹介。これだけ多くの舞台挨拶をするのは初体験だったが、「これだけたくさんの皆さんとお会いでき、しかもけっこう距離が近いので、目を合わせて話したのがうれしかった」と満足げに語った。
だが、宮崎は「回数を重ねるごとに、皆少しずつおかしくなっていますよね」と冷静に分析。竹野内も、「崩れていくような感じというか、だんだんかみまくっている。でも、貴重な体験ですよ」と自身に言い聞かせるように話した。
映画は、二宮扮する絶対味覚を持つ料理人が70年前に作成された伝説のレシピの謎を追う感動ミステリー。それに合わせ最近涙したエピソードを聞かれた二宮は、「カエルを捕まえに行くロケがあって、ヌルヌルしたものが得意じゃなかったけれど頑張って紹介したら、嵐の人たちが『よく触ったね』と褒めてくれた。こらえましたけれど、グッときた」と明かした。
宮崎は、東京国際映画祭で「EUREKA」(2001)が上映されたことにふれ「16年前の作品で、10年ぶりに監督と再会できた。映画って長く愛してもらえることを、あらためて幸せに思った」としみじみ。西島も同様に、「18年前から友達の、当時は助監督の下の助監督だった人が、5年くらいかけて撮ったドキュメンタリーが東京国際映画祭で上映され、舞台挨拶を見ているだけで感動した」と話し、二宮は自身の話とのギャップに悔しそうな表情を浮かべた。
それでも、「つないでいくということは特別なことだし、絶やしちゃいけないことだと思うので、皆さんもそういうものがあるか照らし合わせてほしい」と映画とアピール。そして、「いろいろな所でまた見てほしい。六本木の二宮はもっと格好いいと思うし、南大沢の西島さんももっと格好いいと思うので」とジョーク交じりに話していた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー