「劇場版マジンガーZ」無限の可能性を秘める“第3の魔神”インフィニティ初披露!
2017年11月2日 08:00
[映画.com ニュース] 画業50周年を迎える永井豪氏による「マジンガーZ」シリーズを劇場アニメーション化する「劇場版 マジンガーZ INFINITY」の新たな場面写真2点が、このほどお披露目された。切りとられているのは、無限の可能性を秘める魔神“インフィニティ”。マジンガーZ、テレビアニメシリーズの最終回で活躍したグレートマジンガーに次ぐ“第3の魔神”だ。
1970年代に一世を風びした「マジンガーZ」は、世界征服を目論む天才科学者Dr.ヘル率いる“機械獣”と、搭乗型のスーパーロボット・マジンガーZを操る兜甲児を中心とした“人間たち”の攻防を描き、約45年を経た今も熱狂的な人気を誇っている。劇場版となる今作はDr.ヘルとの戦いが終結してから10年後の世界が舞台。科学者の道を歩み始めた兜甲児が、富士山中で巨大構造物と謎の生命体に遭遇し、再び人類の未来を託される。
既出の場面写真では後ろ姿、ポスターでは巨大なシルエットが確認でき、「新しいマジンガーか!?」とファンを騒然とさせていた“インフィニティ”。富士山中で発掘された超巨大遺跡として登場する“インフィニティ”は、古代の超文明の産物とみられ、基礎構造解析でも今の科学を100年は進化させるほどのテクノロジーが詰め込まれている。無限の可能性を持つそのポテンシャルから“インフィニティ”と名付けられ、重々しい闇の雰囲気をかもし出している。
謎の復活をとげたDr.ヘルは“インフィニティ”を通じて、世界を作り変えることのできる究極の兵器「ゴラーゴン」を発動させようと目論んでいる。人類に滅亡の危機が迫るなか、英雄・兜甲児が下す決断、そして“インフィニティ”の力を呼び覚ますことができる美少女・リサの存在が、物語のキーとなっている。
「劇場版 マジンガーZ INFINITY」は18年1月13日から全国公開。