使った砂の量、実に150トン!鳥取に「ジャスティス・リーグ」巨大砂像完成
2017年11月2日 21:00
[映画.com ニュース] 鳥取砂丘砂の美術館の10周年記念事業「砂のルネッサンス2017」の目玉企画として選ばれた「ジャスティス・リーグ」の巨大砂像がこのほど完成し、11月2日に鳥取駅前の風紋広場でお披露目式が行われた。現地には、バットマンの衣装に身を包んだモデル、タレントのMattと、元サッカー日本代表で、現在はサッカークラブ「ガイナーレ鳥取」の代表取締役GMを務める岡野雅行氏が駆けつけた。
バットマン(ベン・アフレック)が、ワンダーウーマン(ガル・ギャドット)、フラッシュ(エズラ・ミラー)、アクアマン(ジェイソン・モモア)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)といった超人たちをスカウトしてヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を結成し、地球侵略をたくらむ強大な敵に立ち向かうさまを描く。
今回披露された砂像は、約150トンもの砂を使用し、高さ3.4メートル、幅7.4メートル、奥行き4.2メートルという特大サイズ。「ジャスティス・リーグ」のコスプレイヤーたちと共に登場したMattは、砂像を前にして「とにかくすごいとしか言いようがないですね」と感激の面持ち。「コスプレが大好きで、去年のハロウィンはジョーカーだったんです。今年はバットマンになれてうれしいです」とほほ笑んだ。バットマンの魅力を「実は努力家なところです。一見金持ちでプレイボーイな感じですが、陰で人知れずとっても努力しているところが魅力です」と語ったMattは、バットマンならぬ“Mattマン”になりきる秘けつとして「バットマンは実は目が重要なので、アイラインをいつもより濃くこだわりました」と明かした。
“野人”の名称で親しまれ、現役時代は俊足が武器だった岡野は、「足で日本代表に呼ばれたと思っていたので、足だけは誰にも負けたくないという思いでがんばりましたね」と現役時代を懐かしみつつ、砂像を見上げて「まあ、フラッシュほどではないですけどね(笑)」と語って場を和ませていた。
「ジャスティス・リーグ」は、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」に続きエイミー・アダムス、ジェレミー・アイアンズ、ダイアン・レインが出演するほか、J・K・シモンズがバットマンと協力体制を築くゴードンを演じる。11月23日から全国公開。