元子役コリー・フェルドマンが告発 ハリウッドに小児愛者組織が存在する
2017年10月31日 18:00
[映画.com ニュース] 大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラおよび性的暴行の暴露記事をきっかけに、ハリウッドではさまざまなセクハラや性的虐待が明るみになっているが、今度は子役たちの小児性愛被害の実態も暴かれそうだ。
「グーニーズ」「グレムリン」「スタンド・バイ・ミー」などに出演した元子役のコリー・フェルドマンは、米大手クラウドファンディングINDIEGOGOで、ドキュメンタリー映画の資金調達を開始。子役時代に性的虐待を受けた自らの人生を映画化することで、ハリウッドのなかに存在する小児愛者組織を潰すのが目的だという。
INDIEGOGOに掲載した6分半にも及ぶビデオで、フェルドマンは説明する。「いますぐ6人の実名を挙げることができる。そのなかの1人はいまでも大物だ。そして、この連中はあるスタジオにまで通じているんだ」。
資金調達の目標金額は1000万ドル。ドキュメンタリー映画の製作費としては高すぎるように思えるが、これには警備や弁護士費用が含まれているという。