山田孝之、ゴッホ調肖像画に大感激!イッセー尾形も笑い止らず
2017年10月27日 21:35

[映画.com ニュース] 印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎に迫る映画「ゴッホ 最期の手紙」のジャパンプレミア試写会が10月27日、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催され、日本語吹き替えを担当した俳優の山田孝之とイッセー尾形が舞台挨拶に登壇した。
本作は、俳優が演じた実写映像をもとに描かれた約6万5000枚の油絵をアニメーション化する、独自の手法で制作した“アートサスペンス”。主人公の青年アルマン・ルーランは、郵便配達人の父ジョゼフから、一通の手紙を託される。それは、自殺した画家ゴッホが、弟テオに宛てた手紙だった。テオの消息を追うことになったアルマンは、「ゴッホの死の本当の原因は何なのか」という疑問を抱く。山田が主人公アルマン、イッセーがアルマンの父・ジョゼフ役の声を担当した。
2人とも日本公開が決定する前から本作についてSNSやテレビで知っており、オファーに歓喜した様子。実際のアフレコはともに「難しかった」と口をそろえ、「口の動きとセリフが多少ずれていて、それが味になっているんですが、吹き替えは画にあわせなければいけないので、どこまでを味とすればいいのか悩んだ」(山田)、「実写が基なので、アニメとは表情がちがう。だからタイミングをとるのが難しかった」(イッセー)と振り返った。
イベントには、本作の油絵制作に参加した総勢125人のうち唯一の日本人画家・古賀陽子氏が登場。画家を募集していることをテレビ番組で知り応募したことや、制作方法やスタジオの環境などを説明すると、2人は興味深々で聞き入っていた。
そして、山田とイッセーを本作の登場人物と重ね合わせたゴッホ調の似顔絵を、古賀氏がそれぞれにプレゼント。山田は「すげえ!オレだ」と顔をほころばせ、イッセーもうれしさのあまり笑いが止まらず「この仕事してよかった」と大感激。1枚1~2日ほどで完成させたそうだが、その出来栄えに2人ともすっかり見入っていた。
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