「犬神家」ほか角川映画の名作でシネマコンサート 大野雄二とオーケストラが生演奏
2017年10月19日 14:00

[映画.com ニュース] 角川映画の名作をオーケストラの生演奏で楽しむことができる「角川映画 シネマ・コンサート」の開催が決定した。第1弾となる今回は、角川映画の第1作にしてミステリー映画の金字塔となった横溝正史原作、市川崑監督の「犬神家の一族」(1976)と、森村誠一原作&佐藤純彌監督による「人間の証明」(77)、「野性の証明」(78)の計3作品が上映される。
コンサート当日は、3作品の劇伴を手がけた映画音楽界の巨匠・大野雄二が、本公演のために編成された総勢50人におよぶスペシャルオーケストラバンド「大野雄二と“SUKE-KIYO”オーケストラ」を引き連れ、自らステージで演奏。「犬神家の一族・愛のバラード」や「人間の証明のテーマ」「戦士の休息」(「野性の証明」エンディング曲)など、大野の手による有名なメロディと歌の数々が、映画の映像とともに奏でられる。

また、スペシャルトークゲストとして、「犬神家の一族」をはじめ金田一耕助シリーズで主演を務めた名優・石坂浩二が出演し、映画撮影時のエピソードなどを語る。
2018年4月13、14日の2日間、東京国際フォーラム・ホールAで開催。13日は午後6時開場、午後7時開演。14日は午後1時開場、午後2時開演。チケット料金は全席指定で9800円(税込み/未就学児童は入場不可)。チケットぴあで10月16~29日に最速先行予約を受け付ける。一般発売は12月2日午前10時から、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで開始される。
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