クリス・ヘムズワース「今回のハルクが大好き」にマーク・ラファロがデレデレ
2017年10月12日 14:15
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[映画.com ニュース] マーベル・スタジオの新作「マイティ・ソー バトルロイヤル」の会見が10月11日(現地時間)、米ビバリーヒルズで開催され、主演のクリス・ヘムズワースをはじめ、マーク・ラファロ、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェットら主要キャスト、メガホンをとったタイカ・ワイティティ監督出席した。
人気シリーズ第3弾は、アベンジャーズの一員として地球を守ってきた雷神ソー(ヘムズワース)が、復しゅうに燃えるヘラ(ブランシェット)に奪われた故郷アスガルドを守るための戦いを描く。辺境の惑星で再会したハルクことブルース・バナー(ラファロ)、義弟で宿敵のロキ(ヒドルストン)、ワケありの女戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)らを巻き込んだ冒険と戦いを、個性豊かなビジュアルと音楽でユーモアたっぷりに描出した。
「アベンジャーズ」シリーズも含め5度目のソー役となったヘムズワースは、冒頭で「ぼくたちには、いままでとは大幅に違うことをしたいというビジョンとアイデアがあって、映画を違う場所へいざなおうとした。すべては、タイカのクレイジーで素晴らしい頭脳がもたらしたんだ」とワイティティ監督に最敬礼。「今までの撮影現場で一番楽しい経験だったし、この映画をつくれて誇らしいよ」と共演者たちに感謝した。
本作では、いままで単語しか話さなかったハルクが会話するという変化を遂げており、ヘムズワースが「今回のハルクが大好きなんだ」と語ると、ハルク役のラファロがヘムズワースの肩に頭をもたれかけてニッコリ。ヘムズワースは「過去の作品では1度戦ったきりだったけど、今回はいろんなアドリブを試して、これまでになかったケミストリーを生み出したんだ」と続け、異色のコンビの相性の良さをアピールした。
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一方、ロキ役で世界的に大ブレイクしたヒドルストンは、ソーがトレードマークの長髪から短髪に“イメチェン”したことから、「タイカにぼくも髪を切っていいか聞いたらダメって即答されたよ」と述懐。「時間が経ってみんなが変わっていくというのが、ロキにとっての試練なんだ。でも彼が成長する余地はあるし、ぼくもまだここにいるからね」と同役の続投に前向きな姿勢を見せた。
マーベル映画で初めて女性のメイン悪役を演じたブランシェットは、ソー役のヘムズワースとは「まだまだ戦い足りないわ。もっと続けたかったくらい」と楽しんだ様子。酒も戦闘もめっぽう強い女戦士ヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンは、女性スーパーヒーローが結集する「フィメンジャーズ(フィメールとアベンジャーズと組み合わせた造語)」をスタジオに提案したことを明かし、「のるかそるかだけど、結果が出たら教えるわね」と話し、喝さいを浴びた。
撮影現場でアドリブや即興が多く取り入れられたおかげかキャストたちは軽妙な掛け合いを繰り広げ、会見は和気あいあいと進行。「一番苦労したことは?」という質問に、ワイティティ監督は即座に立ち上がりキャスト全員を指さし、世界各国から集まった200人近い報道陣の笑いを誘った。会見にはその他、ジェフ・ゴールドブラム、レイチェル・ハウス、カール・アーバン、マーベル・スタジオの社長でプロデューサーのケビン・ファイギが出席した。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」は11月3日から全国公開。
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