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岡田将生×木村文乃「伊藤くん A to E」ポスター完成!主題歌は「androp」

2017年10月5日 08:00

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“痛男”がニヤリと笑うポスター
“痛男”がニヤリと笑うポスター
(C)「伊藤くん A to E」製作委員会

[映画.com ニュース] 柚木麻子氏による恋愛小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化する「伊藤くん A to E」のポスタービジュアルと、新たなスポット映像(60秒)が完成。あわせて主題歌が、4人組ロックバンド「androp」の書き下ろし楽曲「Joker」に決定した。

「ランチのアッコちゃん」で知られる柚木氏が2013年に発表した同名小説を、岡田将生木村文乃のダブル主演で映画化。新作が書けなくなった元売れっ子脚本家・莉桜(木村)は、他人の恋の悩みをネタにドラマ脚本を作ろうと思いつき、A、B、C、Dと名付けた4人の女性への取材をスタート。偶然にも4人全員が、莉桜が講師を務めるシナリオスクールの生徒・伊藤誠二郎(岡田)との恋に悩んでいることが発覚するが、やがて莉桜自身も「5番目の女=E」として翻ろうされていく。

「超モンスター級【痛い男】“伊藤”が女たちの運命を狂わせる」というキャッチコピーが添えられたポスターは、後ろを向いた多数の女性たちに囲まれた伊藤&莉桜をとらえたもの。無邪気で無神経な笑顔を見せる伊藤、対照的に冷たい表情を浮かべる莉桜の存在感が際立っている。A~Dの女性を演じる佐々木希志田未来池田エライザ夏帆、プロデューサー・田村伸也役の田中圭、売れっ子脚本家・クズケンこと久住健太郎を演じる中村倫也の姿も確認でき、妖艶かつ“毒っ気”を帯びた本作の世界観が表現されている。

スポット映像は、伊藤が「恋愛って必要なんですかね?」とドヤ顔で言い放つ光景から始まる。「ああいう重い子って困るよなぁ」「ここで君に会えたのも運命かも」「俺の存在が君たちを狂わせてしまったんだ」という伊藤の“痛い”発言のオンパレードが続くと、やがてA~Dの女たちの取材を行った莉桜が「最高に無様だから書いてて楽しいの!」と嬉々として語るシーンが映し出される。

ボーカル&ギター・内澤崇仁を中心に結成された「androp」は、これまで発表してきたミュージックビデオで、フランス・カンヌ国際広告祭ほか国内外11のアワードで受賞。映像効果にこだわった幻想的かつ完成度の高いライブを行ってきた人気バンドだ。同バンドのファンである本作のプロデューサー・春名慶氏は「内澤さんのメロディ・センスを敬愛する者として、オファーをしました。道化師の懊悩(おうのう)を謳った歌詞は伊藤くんの溜息そのもので、この映画のラストに相応しいアクセントとなりました」と主題歌オファーの理由を明かしている。

伊藤くん A to E」は、2018年1月12日から全国公開。

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