新垣結衣&瑛太が吉本新喜劇に初登場!アドリブ関西弁ツッコミで爆笑誘う
2017年10月5日 13:30
映画は、ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズなどで知られる人気脚本家・古沢良太と、映画「エイプリルフールズ」の石川淳一監督が再タッグを組んだロマンチックコメディ。恋と仕事にやぶれた元天才卓球少女のOL・富田多満子(新垣)が、夢と家族を失い挫折した元プロボクサー・萩原久(瑛太)とミックスペアを組み、再起をかけて全日本卓球選手権大会に出場する姿を描いた。
新垣&瑛太にとって新喜劇出演は初めてで、新垣に関しては舞台への登壇自体が初だった。それだけに、開演直前には「緊張します」(新垣)、「でも、こんな機会はめったにないから楽しみましょう!」(瑛太)とはげまし合う場面もあった。
いざ幕があがると、観客約700人が詰め掛けた会場はのっけから笑いの渦に。筋書きは旅館を舞台にしており、酒井演じる仲居が温泉卓球を提案し、そこで「卓球に詳しい友だち」を紹介。すると新垣&瑛太がいきなり登場し、あまりのサプライズに場内は悲鳴に近い歓声に包まれた。
そして「卓球の実力を見せて」とラケットを渡された瑛太は、「ボールがないですやん!」と片言の関西弁でツッコミ。すかさず新垣も、酒井の肩を叩きながら「ボールここにありますやん!」と切り返し、2人の掛け合いで観客の爆笑を誘った。その後も新喜劇のお約束ネタと、「ミックス。」の宣伝を織り交ぜたコントが繰り広げられ、登壇陣は割れんばかりの拍手と笑いを受けていた。
公演終了後、新垣は「一瞬でしたがとても楽しかったです。お客さんが喜んでくれて本当によかったなと思います」と興奮冷めやらぬ様子で、「酒井藍座長と、めだか師匠たちと本番前に本読みをしたのですが、優しく受け入れていただいてサポートしてくださいました」と感謝する。瑛太は「ボールがないですやん!」はアドリブだったと明かし、「つい舞い上がってしまって、台本に書かれていないアドリブ(関西弁)が出てしまい、それで笑いがとれてよかったです。その喜びを噛みしめています。本番中、僕はめだか師匠の足を踏んでしまいました。ちょっと謝る機会がなかったのでこの場を借りてお詫び申し上げます」とコメントを寄せた。
酒井も「本当に瑛太さんが死ぬほど格好良くて、新垣さんが死ぬほど可愛かったです」と振り返り、「2人ともノリノリでやって下さって、会場のお客さんもバカバカウケていて、毎日出て欲しいです」と懇願していた。映画「ミックス。」は、10月21日から全国で公開。
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