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画業40周年、怪獣絵師・開田裕治氏のウルトラマン原画展開催 描き下ろしの大作も

2017年10月4日 17:00

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画業40周年を迎えた“怪獣絵師”開田裕治氏
画業40周年を迎えた“怪獣絵師”開田裕治氏

[映画.com ニュース] “怪獣絵師”として知られるイラストレーターの開田裕治氏によるウルトラマン画を中心にした原画展「怪獣絵師 開田裕治のウルトラマンズ・ギャラリー」が10月4日、タワーレコード渋谷店で開幕した。

ウルトラマンシリーズのほか、ゴジラから機動戦士ガンダム、宇宙戦艦ヤマト、など、怪獣からロボット、SF作品を得意とし、近年では「キングコング 髑髏島の巨神」日本版ポスターや「シン・ゴジラ」エヴァンゲリオンコラボイラストを手掛けた、開田氏の画業40周年を記念し発刊された画集「怪獣絵師 開田裕治のウルトラ画帖 Ultimate」に合わせた展覧会で、開田氏の作品群で最も作品数の多い“ウルトラマン”にスポットを当てた。

「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンパワード」など、手描き作品約150点を中心に、「ウルトラマンティガ」「ウルトラマンガイア」「ウルトラマンダイナ」「ウルトラマン」のデジタル作品も展示、エントランスには大作「ウルトラ怪獣大進撃」と、描き下ろしの「ウルトラ大進撃」が出迎える。

「40周年をこういう形で迎えられて意義深い。ベストセレクションのような形で見ていただけると思う」と開田氏。キャラクターと名場面の魅力を活かしながら、開田氏独自の世界観を反映させた画風が特徴だ。1980年代後半からサウンドトラックやレーザーディスクのジャケット画などの依頼を受け、「自由に描いてよいと言われ、うれしくてうれしくて、脳内で妄想していたものをストレートに表現した」と振り返る。ウルトラマンを描くときの心持ちを「実際は着ぐるみなのでしわやたるみもあるものだけれど、少年時代に白黒テレビで見ていた頃、実際に40メートルの銀色の巨人が怪物と闘っていると感じ、そのときの気持ちをそのまま絵に表すようにしている」と語った。

タワーレコード渋谷店8F SpaceHACHIKAIで開催中。会期は10月24日まで。13日までが第1期、14~24日を第2期とし展示替えを実施する。入場料500円(税込)。

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