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中村獅童「元気になったので」ファンの写真撮影容認でがんからの快方アピール

2017年9月30日 12:55

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舞台挨拶に立った中村獅童
舞台挨拶に立った中村獅童

[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の中村獅童が9月30日、シネマ歌舞伎「四谷怪談」の初日舞台挨拶を東京・築地の東劇で行った。

獅童は6月に初期の肺腺がんの切除手術を受け、8月から徐々に仕事を再開。11月の「松竹大歌舞伎」で舞台復帰が決まっており、「元気になったので、皆さん、写真撮っていいですよ。それでいっぱい拡散してね」とファンの撮影を認めるなど、順調な快方ぶりをうかがわせた。

実は3週間ほど前からインスタグラムを始めたことを明かし、「アナログ人間なので、絶対に認めないと思っていたんだけれどね」と照れ笑い。一方で、「アナログの精神は大切に、役者人生を突き進んでいきたい」と決意表明した。

シネマ歌舞伎「四谷怪談」は、昨年6月のコクーン歌舞伎公演を8台のカメラで多角的に撮影。古典を現代的解釈で描くという大胆な試みに挑戦し、映画も監督した串田和美氏は、「歌舞伎を少しでも変えよう、壊そうとするのは勇気のいること。獅童さんといろいろ話し合って、新しいものができたのがうれしい。映画によってさらにはっきり表現できた」と自信のほどを語った。

獅童も、「監督の想像する世界に一歩でも近づこうと、頭を柔らかくして考えが及ばなくても動物的にやることが大切だった」と述懐。その背景にはコクーン歌舞伎を始めた故中村勘三郎さんの教えがあり、「勘三郎の兄さんの時代から闘いだったと思う。新たな発見があり、歌舞伎は自由であることをあらためて教えてもらったので培ったものは大きい」としみじみ話していた。

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