キム・オクビンが“狂気全開”のアクションに挑戦!「悪女」18年2月公開
2017年9月28日 17:00

[映画.com ニュース] 第70回カンヌ国際映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映されたスタイリッシュアクション「THE VILLAINESS 悪女(原題)」が、「悪女 AKUJO」の邦題で2018年2月に日本公開されることが決定。あわせて、狂気すら感じる無敵のヒロインを演じたキム・オクビンを写す劇中カットがお披露目された。
犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)にいつしか恋心を抱き、結婚。甘い新婚生活に胸躍らせていた矢先、ジュンサンは敵対組織に殺害されてしまい、逆上したスクヒは復讐を実行する。その後、スクヒは国家組織に拘束されてしまい、ミッションを10年間こなせば自由の身になるという条件のもと、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み始めた。やがて、新たに運命の男性に出会い幸せを誓うが、結婚式の日に新たなミッションが下される。
本作は、第70回カンヌ国際映画祭で披露されると「新たなアクション映画の幕開け」(Film)、「今年最もクレイジーな作品」(Indie Wire)、「脳裏に焼き付く冒頭7分のノンストップアクション」(VARIETY)と各メディアが絶賛。さらに、今年6月に韓国で上映がスタートすると、成人指定にもかかわらず、公開4日間で46万人以上を動員するという大ヒットとなった。
メガホンをとったのは、「殺人の告白」を手がけたチョン・ビョンギル監督。スタントマン出身という異色の経歴を持つビョンギル監督は、敵対組織のアジトに単身乗り込んだヒロイン・スクヒが数十人もの敵と死闘を繰り広げるさまを、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)ゲームやVR映像を思わせる一人称視点の映像で表現するなど、斬新かつ大胆な演出スタイルをとっている。
愛と裏切りに翻弄されながら最強の“悪女”と化していくスクヒを演じたキム・オクビンは、テコンドー&ハプキドーの黒帯を持っており、その身体能力の高さを存分に発揮。撮影前に長期の猛特訓を経て、日本刀から自動小銃、ハンドガンから手斧まで多彩な武器を使いこなす戦闘シーンのほぼ全てをノースタントで熱演している。
「悪女 AKUJO」は、18年2月から東京・角川シネマ新宿ほか全国順次公開。R15+指定。
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