上白石萌音、役所広司の娘役に!和田正人、佐野岳ら「陸王」に
2017年9月26日 05:00
原作は、人気作家・池井戸潤氏の同名小説。100年以上の歴史を誇る足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一(役所)が、息子・大地(山崎)や従業員たちとともに、裸足感覚を追求したランニングシューズ“陸王”の開発に打ち込む姿を描く。上白石は宮沢の娘で家族思いの女子高生・茜役、和田は実業団「ダイワ食品」陸上競技部に所属するも膝を故障した長距離ランナー・茂木(竹内涼真)のチームメイト・平瀬孝夫役、佐野は茂木や平瀬のライバルである「アジア工業」陸上競技部のエリートランナー・毛塚直之役を演じる。
上白石は、自身の役どころを「天真爛漫でありながら常に家族のことを考え、しっかりと見ている女の子」と分析。「彼女が何気なく放つ芯のある言葉の数々にわたし自身も背中を押してもらいつつ、こはぜ屋の大きな挑戦を茜なりに支えられたらいいなと思います。このチームの一員である幸せを噛み締め、わたしも全力で走ります!」と意気込みを明かす。
一方、過去に実業団に所属するランナーであった和田は、「『役者』という新たな道を追いかけて突っ走ってきたこの道に、まさか再び、実業団ランナーとして駅伝を目指すチャンスが与えられるなんて。本当に人生は面白いものだなと、どこか運命めいたものを感じています」としみじみ。「平瀬という役には、奇しくも、僕自身がランナーとして経験をした栄光と挫折、苦悩や悩みがたくさん詰まっています。汗と涙で濡れながら、必死に生きた時代のひとつひとつのドラマを、平瀬とともに、当時よりもより熱く生きられたらと思います」と語っている。
佐野は、2015年放送のドラマ「下町ロケット」にも出演しており、池井戸氏原作のドラマには2度目の参加。「『陸王』に必ず出たいと強く思い、オーディション前からトレーニングを重ねてきました」と並々ならぬ思いを吐露し、「自分のなかで何かが変わったと思える池井戸作品に今回また参加できることを噛み締めながら、そして『陸王』を見て明日も頑張ろうと思ってもらえるように精一杯頑張ります」とコメントを寄せた。
ほか、「ダイワ食品」陸上競技部員役として、お笑いコンビ「げんき~ず」の宇野けんたろう、前原滉、花沢将人、佐藤俊彦、石井貴就、安藤勇雅、山本涼介の出演が発表された。
「陸王」は、10月期からTBS系で放送。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー