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奥田裕介監督の劇場用初長編「世界を変えなかった不確かな罪」公開決定

2017年9月25日 15:00

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ポスタービジュアルも完成
ポスタービジュアルも完成
(C)ガチンコ・フィルム

[映画.com ニュース] ドキュメンタリー映画やミュージックビデオ、舞台など、多岐にわたり活動している奥田裕介の劇場用長編初監督作「世界を変えなかった不確かな罪」が、12月9日から新宿K's cinemaで封切られることが決定し、ポスター画像や場面写真が初公開された。

作品は、楽曲「SUMMERTIME」にインスパイアされた奥田監督が3年の歳月をかけて作りあげた。キャストは、「ヘヴンズストーリー」などの寉岡萌希、「死んだ目をした少年」のヒロイン役で注目され、CMやドラマでも活躍する紗都希、アイドルでグラビアでも活躍する松永有紗の若手女優に加え、インディ映画を中心に活動する木村知貴(「湯を沸かすほどの熱い愛」)、ベテランの外波山文明(劇団「椿組」主宰)らが出演している。

工場が見下ろす町で、忘れられない罪から逃げてきたピノと過去の罪と町から逃げ出せないパピコが出会い、ふたりの人生が交錯する時、「SUMMERTIME」の切ないメロディとともに10年前に止まっていた物語が動きはじめる。そこに孤独な少女・菜摘と謎の男・真島が加わり、それぞれの想いを抱えた4人の小さな旅が描かれる。

寉岡は「撮影自体は昨年の初夏でしたが、その前から監督と作品の内容や私の演じた“ピノ”という役について話をし、一緒に作り上げていきました。私を含め、キャストの皆さんやスタッフの方々、何より監督の映画愛を感じる作品であると思います」とコメント。

主題歌「SUMMERTIME」は、初めて黒人が主人公となったオペラの「Porgy and Bess」の中で子守り歌として歌われるジョージ・ガーシュウィンによる名曲。今までに、ビリー・ホリデー、ジャニス・ジョプリンらがカバーしたこの曲を、湖池屋ポテトチップスのCMでも注目された女子高校生の鈴木瑛美子がカバーした。撮影は野口高遠。音楽は岡村龍宏。製作・プロデューサーは飯塚冬酒

奥田監督は「初めての長編映画ということで、自分がずっと描きたかった『不確かなもの』をカタチにしました。キャスト・スタッフ全員で『不確かなもの』を少しでも『確かなもの』にするためにテーマと実直に向き合い、挑戦した作品です」と語る。現在と過去が交錯しながら物語は進み、寉岡、紗都希、松永の魅力を引き出しながら、カメラの視点や風景描写などにも奥田監督の独特な感性が垣間見える作品に仕上がっている。

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