死んだはずのジグソウが復活!?「ジグソウ ソウ・レガシー」不穏な場面写真一挙公開
2017年9月22日 16:00

[映画.com ニュース] 世界で最も成功したホラー映画シリーズとして、ギネスブックにも認定された「ソウ」シリーズの新章「ジグソウ ソウ・レガシー」の場面写真が公開された。
猟奇殺人鬼“ジグソウ”によって密室に閉じ込められ、生存をかけたゲームを強要される人々を描いた「ソウ」シリーズの第8作。「デイブレイカー」「プリデスティネーション」で知られる双子の兄弟ピーター・スピエリッグ&マイケル・スピエリッグが監督を務め、“ジグソウ”ことジョン・クレイマーの死から10数年後に巻き起こる新たな惨劇を描く。
街中の公園で、バケツをかぶった奇妙な死体が発見される。その死体は顔半分がはがれ、さらに首の皮膚がジグソーパズル型に切り取られていた。捜査班は、この手口が伝説の連続殺人鬼ジグソウのものと考えるが、当の本人は既に死んでいた。そんななか、死体の傷の奥から抜き出したUSBスティックをパソコンで起動すると、「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪がつぐなわれるまで終わらない」と、ジグソウとおぼしき声が再生され、現場は混乱に陥る。
このほど公開された場面写真は、死体を前にした刑事と検察官、血まみれの丸のこの歯、傷だらけの女性がスコップを持って倉庫のような場所から脱出しようとしているさま、何かに対して銃を向ける刑事たちなど、意味深なものばかり。中でも、レーザーのようなものが搭載された器具をかぶせられた男性が、恐怖の悲鳴を上げているカットが異彩を放っている。本作の全容はいまだ謎に包まれており、今回公開された場面写真は貴重な手がかりといえそうだ。
「ジグソウ ソウ・レガシー」は、11月10日から全国公開。
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