米人気ドラマ「リバーデイル」俳優が居眠り運転で衝突事故
2017年9月22日 15:00

[映画.com ニュース] 米CWの人気ドラマ「リバーデイル」の主要キャストのひとり、ニュージーランド出身の俳優K・J・アパが、自身の運転する自家用車で衝突事故を起していたことがわかった。
現在20歳のアパは9月21日(現地時間)、カナダ・バンクーバーで滞在先のホテルへ戻る途中で街灯に衝突。ホテルまでは約45分の距離。居眠り運転だったようだ。車は修繕不可能なほど損傷したが、本人にけがはなかった。
米ハリウッド・レポーターは、アパが16時間の撮影を終え帰宅途中だったと報じたが、制作のワーナー・ブラザース・テレビジョンの声明では「事故があった日のKJの労働時間は14.2時間。その前日は2.5時間で、前々日は7.7時間だった」という。さらに、スタジオは、アパを含めキャスト・スタッフに「疲労や危険を感じたら申し出るように再三伝えてあり、その場合は送迎、あるいは宿泊ホテルを提供することになっている」と補足。なお、撮影は中断されることなく継続するという。
この事故を受け、米俳優組合は現地に調査チームを派遣。米Deadlineによれば、ハリウッドでは1日12~16時間の長時間労働が常態化しており、調査が実施されても事態が改善されることはなくいまに至っているという。
同作は、架空の町リバーデイルに住む主人公アーチー(アパ)たちの高校生活や人間関係を軸に、ある失踪事件の真相を解き明かす青春ミステリー。シーズン1はNetflixで配信中。アメリカでは、シーズン2が10月11日から放送される。
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