高橋一生主演、齊藤工監督作「blank13」ウラジオストク国際映画祭で快挙!
2017年9月16日 17:30

[映画.com ニュース] 俳優・斎藤工が「齊藤工」名義でメガホンをとった長編監督デビュー作「blank13」が9月16日、東京・台東区で開催中の「第10回したまちコメディ映画祭in台東」(通称:したコメ)のオープニング作品として上映され、齊藤監督をはじめ主演の高橋一生、共演の神野三鈴、金子ノブアキが浅草公会堂での舞台挨拶に出席した。
放送作家・はしもとこうじ氏の実話を基にした家族の物語。13年間行方不明だった父親と心の溝を埋められずにいた家族が、父の死後、葬儀の参列者が語る思い出話を通して“13年間の真実”を知る。高橋が主人公・松田コージ役を演じ、齊藤監督はコージの兄役で出演もしている。
4人が登壇するなり場内は大歓声に包まれ、高橋が「よろしくお願いします」と挨拶するだけで女性客から大声援が飛び交うなど、改めてその人気の高さを見せつけた。1分間限定で観客による写真撮影も許可され、登壇陣は客席に向かってにこやかに手を振り続けていた。
この日は齊藤監督の口から、コンペ部門に出品されたウラジオストク国際映画祭(ロシア)で、快挙を達成したことが明かされた。「昨日の深夜、ウラジオストック国際映画祭で、今作の高橋一生さんとリリー(・フランキー)さん、そしてなぜか僕もベストアクター賞を受賞しました。ロシアの方たちが奇妙な愛着を持ってくださったみたいで、何か賞をあげたい、と。心でキャッチしていただいたと、報告を受けました」と述べると、場内は祝福の拍手。従来、同賞は1人のみに贈られるが、3人が同時受賞という異例の結果に。齊藤監督は「最後(自分)はおまけなんですけどね」と謙そんし、高橋は満面の笑みで喜びを表現していた。
今作は昨年の第9回したコメで製作発表されており、「この場に戻ってこられて、感慨深いです」と目を細めた齊藤監督は当時の様子を「金子くんが音楽を担当してくれていますが、(昨年の)登壇ギリギリまで楽屋で曲をつくってくれていた」と振り返る。当の金子は「監督が『木魚でトランスをつくれ』と言ってきた(笑)。煩悩の数、108のビートをつくってやろうと思った」と語り、客席を沸かせていた。
「blank13」は、ほか松岡茉優、佐藤二朗、リリー・フランキーらが共演。18年2月3日から東京・シネマート新宿で限定公開される。なお第10回したコメは、浅草と上野を中心に9月18日まで開催。
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