元子役ブレイク・ヘロンさん、35歳で死去
2017年9月12日 11:00
[映画.com ニュース] 1990年代に子役として活躍した米俳優ブレイク・ヘロンさんが、35歳の若さで死去した。
米バラエティによれば9月8日(現地時間)朝、風邪で数日寝込んでいたヘロンさんを見舞うため、米ロサンゼルスの自宅を訪ねた友人が、意識不明の状態で倒れているのを発見。通報を受けて駆けつけた救急隊員により、現場で死亡が確認された。死因はまだ明らかになっていない。
95年のディズニー映画「トム・ソーヤーの大冒険」でスクリーンデビューを果たした際、13歳だったヘロンさん。その翌年、意地悪な飼い主のもとを逃げ出した猟犬と少年の心温まる友情を描いたファミリー映画「ビーグル犬 シャイロ」で主人公の少年マーティ役に抜てきされ、演技派子役として一躍注目を集める。
テレビ映画やシットコムを中心とした子役時代を経て、大人に成長してからも、メル・ギブソン主演の戦争ドラマ「ワンス・アンド・フォーエバー」(2002)で特殊兵グレン役を演じたほか、「ER 緊急救命室」や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」といったヒットドラマにゲスト出演するなど、俳優としての活動を続けてきた。今年4月、トライベッカ映画祭で主演最新作「Thousand Junkies(原題)」がプレミア上映された際、同作で演じる役柄と同じく、自身も過去に薬物依存と格闘していたことを明かしていた。
「トム・ソーヤーの大冒険」
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