岩田剛典「HiGH&LOW」プロジェクトのさらなる進化に意欲「歴史つくりましょう」

この日午後6時の時点で約24万人が来場し、2016年から始まった映画、ドラマ、ライブなど「HiGH&LOW」プロジェクトの総動員数は495万4000人に到達。フィナーレイベントは全国215の映画館でもライブ中継され、岩田は「皆さん、盛り上がっていますかあ～」とあおり、ファンの熱い声援を浴びた。

山王連合会総長として、「3年近く演じ続けてきて、山王のきずなは2であうんの呼吸になっている。バイクで走行するシーンも、スタントマンじゃないとリアルに見えないところも自分たちでやれた。普段の関係性が生かされた」と自信たっぷりに映画をアピール。山下も、「それぞれのキャラクターに愛着があるし、皆やるたびに成長が見られている」と補完した。

期間中21回と、最も多くステージに上がった佐藤大樹は、よみうりランドから回数分のワンデーパスをプレゼントされ、「家族で行きます」と満面の笑み。さらに、「パフォーマンスを合わせれば、40回近くは来ている。これだけ貢献したので、主演のチャンスをいただきたい」とスピンオフをおねだりした。

映画は「HiGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION」が11月11日公開で、共同脚本でプロデューサーの平沼紀久氏は「ひとつの区切りとして、いろいろな伏線がきちっと回収される。登場人物に涙すると思う」と断言。岩田は、「次がひとつの集大成ですが、もっともっとこのプロジェクトを盛り上げていこうと意気込んでいます。皆さんと一緒に歴史をつくっていきましょう」と高らかに宣言した。

イベントにはほかに佐藤寛太、八木将康、天野浩成が参加した。