青木玄徳&山田裕貴は「イケメンのお笑いコンビ」 第7弾「闇金ドッグス」公開
2017年9月2日 14:30

[映画.com ニュース] 闇金融をテーマにした人気シリーズ第7弾「闇金ドッグス7」が9月2日、東京・シネマート新宿で封切られ、主演の青木玄徳をはじめヒロイン役の逢沢りな、共演の加藤歩(ザブングル)、山田裕貴、メガホンをとった元木隆史監督が舞台挨拶に出席した。
闇金業者ラストファイナンス社長・忠臣(山田)と、同社員の元イケメンホスト・司(青木)の活動を通じ、堕落する人間たちを容赦なく描く人気シリーズ。今作では、闇金業に嫌気がさした司が場末のキャバクラでボーイに転身。店のNo.1ホステスであるエマ(逢沢)と恋に落ちるが、彼女に700万円もの奨学金の負債があることを知る。
「闇金ドッグス3」「闇金ドッグス5」に続き主演を担った青木は、「パート7まできましたよ。(今回の物語は)ラブストーリーですよ」とニッコリ。バディを組み続ける山田が「内容はキュンキュン、スウィーティーです」と語れば、青木は「(山田主演の前作)『『6』もスウィーティーやったで。ビターだけど、スウィーティー」と軽快に応じ、そんな姿に加藤は「なんか、いいっすね。イケメンのお笑いコンビみたいで」と感心しきりだった。
一方で魔性のホステスに扮した逢沢だが、「今まで演じたなかで、一番難しかったです」と吐露。その理由を「今まで何度かホステス役はやらせていただきましたが、所作が難しいですね。No.1の格を見せるというか。あとはリケジョという設定でしたが、私自身、そんなに頭が良くないので……」と明かした。
それでも、青木との共演に対しては「すごく紳士で、助けていただきました。ドアを先に開けてくれたりとか、私、得したなと思いました」と話す。これに青木は「ドア開けますよ、そりゃあ」とデレデレで、山田から「心のドアもね」と茶々を入れられると、「何言ってんねん」と苦笑していた。
また山田と青木が、互いへの信頼の言葉を掛け合うひと幕も。山田が「ここ(の2人)でイチャイチャし始めちゃった。ヒロインがいるのに。恋の病。血迷っちゃった(笑)」と頭を掻くと、関係性を疑った元木監督は「大丈夫ですか?」と追求。2人は「女性が好きです!」と断言したものの、山田が「両方いけます、とかね」とジョークを飛ばしたため、一同は「マスコミの前で、いらんこと言うな」「すぐネットの記事になっちゃうんだから」「(見出しは)『闇金ドッグス7』、両方いけます」と大笑いだった。
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