9・11の瞬間、38階のエレベーター内で何があった?「ナインイレヴン」衝撃の本編映像公開
2017年9月1日 08:00
![チャーリー・シーンが閉じ込められた実業家を熱演](https://eiga.k-img.com/images/buzz/67550/6069371257176b07/640.jpg?1504163304)
(C) 2017 Nine Eleven Movie, LLC
[映画.com ニュース] チャーリー・シーンとウーピー・ゴールドバーグが共演し、2001年9月11日に起こった米同時多発テロ事件を描く「ナインイレヴン 運命を分けた日」の本編映像が、公開された。
パトリック・カーソンによるオフブロードウェイ舞台「エレベーター」を、アルゼンチン出身のマルティン・ギギ監督が映画化したヒューマンドラマ。事件当日、標的となったワールドトレードセンターのエレベーターに乗り合わせ、38階辺りに閉じ込められた実業家ジェフリー(シーン)をはじめとする5人が、唯一の外部との通信手段であるインターホンのオペレーター、メッツィー(ゴールドバーグ)に励まされながら、恐怖と戦う姿を映し出す。
公開されたのは、エレベーターに乗り込んだ5人が、テロの影響で閉じ込められてしまうシーン。飛行機の衝突でエレベーターの半分は停止し、ジェフリーたちは突然の事態に「今のはなんだ?」とパニックに陥る。一方、メッツィーはエレベーターの乗客たちと連絡を取ろうと奮闘。そんなとき、2機目が建物に衝突し、ニュースの映像を見ながらメッツィーは絶句する。テロの瞬間、センター内では何があったのかを描いた緊迫のシーンだ。
近年ではお騒がせセレブとして話題に取り上げられていたシーンが入魂の演技を見せているほか、盟友ゴールドバーグの生々しい演技が、事態の深刻さをまざまざと伝えている。
「ナインイレヴン 運命を分けた日」は、9月9日から全国公開。
(C)2017 Nine Eleven Movie, LLC